2019年日本代表メンバー決定! | ~自由人の全力迷走blog~
中田久美監督率いる、全日本女子バレーボールメンバーが発表されました!












あれっ?(゜_゜;)

1人足りないと思いませんか?



そう、1番の長岡望悠選手がいませんね。

どうしたのだろうと検索してみたら、どうやら怪我で試合に出られないようです。


2017年3月の試合中に、左前十字靭帯断裂と言う重傷を負い、約1年半のリハビリを乗り越え、昨年秋に全日本復帰を果たしたばかりでした。

その後、イタリアのセリエAに移籍し頑張っていましたが、12月の試合で再び靭帯断裂を負い、全治8ヶ月との診断で急遽帰国したそうです。


東京五輪予選に間に合うか、焦りと絶望で本人が1番悔しいと思います。

一流のアスリートが致命傷を負う事ほど、残酷なものはありません。


大怪我と言えば、思い出すのが2015年5月、遠征先のスイス・モントルーバレーマスターズで、試合中にアキレス腱部分断裂を負った江畑幸子選手


ラリー中に倒れ込み、そのまま足を引き摺り、チームメートのプレーの邪魔にならないよう、サイドラインへ這って行く姿が忘れられません。

しかも、真鍋監督のすぐ目の前で起きた事にもかかわらず、タイムも取らずプレーを続行(怒)

見兼ねた相手チームの監督がタイムを取り、副審に江畑選手の状況を知らせ、日本チームのスタッフ数人で抱えて医務室へ運ぶと言う、信じられない光景に愕然としました。


それでもリオ五輪を目指して手術を受け、大変なリハビリを乗り越え復帰しましたが、結果、戦略的選択でメンバー落ちと言う、怪我の痛みやリハビリより辛い経験を味わいました。


そして、狩野舞子選手。


彼女もまた、久光時代にアキレス腱断裂を左右次々に負い、長期離脱を強いられました。

所属していた久光製薬を退団した後、1年ほど試合の解説やベンチリポーター等で活躍の場を広げていましたが、現役を離れ、コートの外から落ち着いてバレーを見ている内に、もう一度プレーをしたい気持ちが沸いたのかも知れません。

遂に、石川県のPFUブルーキャッツへ入団し、エバちゃんのチームメートとして頑張りました。


お茶目な狩野さん(笑)


ブルーキャッツで約1年間プレーした後、正式に引退したようですね。


あ、話題が逸れてしまいました(^o^ゞ

長岡選手の復帰が待ち遠しいですが、焦らず、再びの試練を乗り越えられるよう、応援しています。


また、冒頭のメンバーの中からベンチ入りするのは誰か、怪我から復帰したセッターの宮下遥選手の成長も期待したいです。


皆さん、怪我なく無事にプレー出来る事を祈っています。