✳️ インパクトの強い内容の苦手な人はスルーしてください。
前回の記事立てしてから、津波対策について自分なりに考えておりました。
巨大津波は最も破壊力の大きな災害
数百tも有る防潮堤が押し流されてしまう。
到達速度は自動車並み。
到達範囲は数十㎞~。
到達遡上高は数十m~。
中は巻き込んだ瓦礫がスクリューの様に渦巻き
ジューサーミキサーのような状態!
生身の体で巻き込まれたら、
竜巻・土石流・津波はまず助からない!
なぜならば、
体は潰され引き千切られバラバラとなってしまうから。
では、どうすれば良いか?
竜巻
竜巻がどういう動きをするか?の予測は非常に困難です!(発生の予測は可能)
しかし、
周囲地面より低い位置(側溝など)に身を隠し体を固定するか、分厚いコンクリート製の建造物に身を隠す事で回避する事が可能です。
実際、米国など竜巻の頻発する地域では各家庭に地下シェルターを設ける事で人的被害を防げている実績があります!
シェルターが近くに無い場合、低地に身を隠すのですが、窪みが浅い場合竜巻により発生する『負圧』により体が吸い上げられてしまうため、何かに掴まるなど固定する必要があります!
地滑りや土石流
地滑りや土石流は山岳・傾斜地域では何処でも発生する可能性はあります、
現在ではハザードマップ等でおおよその危険場所は把握できますし、大雨などが続いたら谷沿いや危険性エリアからは一刻も早く退去する他ありません。
そして
津波
津波は3択と考えます!
①
・浮力で浮き上がり、
・上下復舷(起き上がり小法子のように)する
・救難信号や発光信号機、非常食などを備えた
・堅牢な球体シェルターに逃げ込む!
(津波に乗る)
②
・海抜10m以上の堅牢な(鉄筋コンクリートなど)造りの建造物、高台へ逃げ登る。
③
・津波到達想定地域外へ逃げる。
以上の3択だと考えます。
政府は公には言及しませんが、土石流や津波への究極の対策は想定危険区域外への転居・移住が最も確実な防災対策なのです。
しかし、それを強制する事はできないのです。
移住にも、
人数分の避難設備を揃えるにも、
莫大な予算が必要です。
(だから無駄なオリンピックや博覧会、箱物行政は許せない)
地震や津波の発生は日中、温暖な晴れの日だけとは限りません!
深夜、就寝中に発生、足元が悪ければそれだけ避難に時間が掛かります。
また、健常者ばかりではありません!
施設や病院など、迅速な横方向の避難が困難な人は上へ避難するしかありません!
東北地方には
『津波てんでんこ』と言う言い伝えが有ります。
(てんでんばらばらにという意味)
それは、津波が来る、来た時には、
離れた愛する家族ではなく、手近な他人同士が協力して一刻も早く高台へ避難する!
そうする事で1人でも多くの人が助かる!
離れた家族も助かる可能性がある!
全ての人を助けようとすると全てを失う!
そう言う意味を含んだ言い伝え。
3.11の時、その言い伝えを知っていた人は助かり、家族を助けに戻った方は帰らぬ人となった事例が沢山有ったそうです。
非常に厳しい選択です!
しかし、津波とはそれ程非情な災害なのです!
可能なら危険区域外への転居
個人レベルでは難しい、避難施設・設備の建設や公共施設の補強改築(嵩上げ)などは地域住民の集団陳上など、無駄な金を生き残りに向けさせる働きが重要となります。(政治)
経済が~とか言う輩が居りますが、太平洋ベルト地帯が壊滅し、数十万人が犠牲になれば経済も糞も無いのです!