【 龍はミシャグチへ 】 | 知恵の実を食べたサル

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古き善き新しい日本の在り方と生き方を探ります。


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アメンバー承認は、お互いにある程度コミュニケート出来た上でとさせて頂きますことをご了承くださいませ。
m(__)m




青崩峠
(あおくずれとうげ)

過去記事でも何度か書いている、長野県飯田市静岡県浜松市の県境に位置する秋葉古道 上の峠。

この峠は中央構造線に沿って風雨による侵食で出来た侵食谷に連なる鞍部構造の峠である。

この長野⇔静岡エリアの中央構造線沿いには北から杖突峠→分杭峠→地蔵峠→青崩峠→の四つの峠と百間滝(侵食滝)がほぼ等間隔で並んでいる(自分はこれらを龍の背骨と呼んでいる)


この中央構造線は、
日本列島の最大かつ最も重要な断層系レイラインであり、龍脈であります!

そして、その龍脈の波打つ龍の背が各峠(鞍部)であり、其々がいわゆる断層系パワースポットになっているのです。


青崩峠


一般的には分杭峠(ぶんぐいとうげ)が有名ですが、自分は全て巡った感想では青崩峠が最強の断層系パワースポットだと感じております!


中央構造線は地質構造線であり、
形成メカニズム的には日本列島形成事にプレートの動きに伴った基盤岩盤(付加帯)どうしが強大な力で擦り合わさって(現在も動いている)出来た地質構造線で、その強大な圧力により岩盤がグズグズに擦り潰されていて非常に脆い地質となっています。

青崩峠はその中でも特に脆くザイル無しではその斜面を登ることすら困難なほどです。

中央構造線の谷に沿って長野県諏訪市~静岡県浜松市へ国道152号線(秋葉街道)が通っており、そんなグズグズな青崩峠にトンネルを通す計画が40年程前から有りました!

しかし、その軟弱過ぎる地質の為、日本のトンネル掘削技術をもってしても掘り進む事が出来ず、2度のルート変更をしても尚、青崩峠付近へトンネルを通す事が出来ず断念。
ルートを熊伏山側へ変更し、中央構造線を避ける形でようやく40年の歳月を経て今年の5月に本坑が貫通したそうです!



  



個人的には、

中央リニア南アルプストンネル(直交方向)の様に、龍脈である中央構造線には人工的な穴を開けて欲しくはなかったので、このルートで良かったと思っております。



 

 



ちなみに、諏訪湖
中央構造線 X 糸魚川静岡構造線
構造線クロスと

富士山⇔立山 + 御嶽山⇔浅間山
火山クロスの

スーパーグランドクロス
になっており

地上世界と地下世界の
物理的・霊的エネルギーの

ミシャグチ


高ボッチ山(デイダラボッチ)から望む
グランドクロスと諏訪湖(ミシャグチ)



火山や断層から出でた
エネルギーは
ミシャグチへ帰る

そして
再び出でる

輪廻

全ては繋がっているのです