ロジックの河村です。
なかなか「シンウルトラマン」が観に行けません。
明日も野球の後に友人と会う予定があり、映画に行けません。
そもそも日曜に映画は行きたくないのですがね。
友人との予定は、婚姻届けの証人のサインを書いてほしいとのこと。
僕も婚姻届けの証人のサインは誰にするか悩みましたけど、結局提出したい日に間に合わずに急いで書いてもらった記憶があります。
誰が書いても一緒なんですが、記念になりますからね。
僕の時は義母と草野球チームのキャプテンに書いてもらいました。
そんな連絡が今朝入って思い出したのが、両親の結婚記念日。昨日でした。
まだおめでとうも言えていません。どこかのタイミングで連絡をとってみます。
前振りが長くなりましたが、今日はちょっと驚いた話をします。
まだまだ勉強不足だなと思った話なんですが、テーマは「相似」です。
相似ってご存知ですか?10代や20代だと記憶に新しいと思いますが、それ以降の世代だと?なワードかもしれません。
まずは、僕がこのテーマを考えるきっかけからお話したいと思います。
つい最近、高校数学の単元である三角関数について国会で話がされたそうです。
僕自身はその国会中継を観ていないので、切り取られた内容かもしれません。
なので、その発言そのものについての意見は控えます。
内容は「三角関数を高校で学ぶより、金融教育を学校で教えた方が良い」というもの
確かに金融教育は大事ですね。
この発言で、数学教育について多くの人が議論することになりました。
その中でなんとなく数学の定理について色々調べていました。
※僕は金融教育を学校で行うのは否定的です。理由は現段階で金融教育は確立しておらず、様々な派閥が存在し、中立な立場における教育を受けるのが非常に困難だからです。
その中で「中点連結定理」について目がいきました。
中点連結定理について簡単に説明すると、「三角形の2辺の中点を直線で結べば、残りの1辺と平行になり、辺の比が1:2になる。」というもの。
中点結べば平行になって1:2と思っていただけたら結構です。
中点連結定理は今は、中学校3年生の相似の単元で学習する定理です。
この定理を使用して様々な図形の証明を行うことが可能になります。
ここで現在の中点連結定理の立ち位置について説明すると、
僕の偏見も入っていますが、中点連結定理は今はおまけ要素が強い状態になっています。
少なくとも線分計算においては、「平行線と線分の比」という単元が優秀で、中点連結定理は時短テクみたいなものになっています。
使える場所が限定的なイメージがあります。
この「平行線と線分の比」というものが相似の性質を利用した線分計算の問題のメインみたいな感じだと思ってもらえたらいいかと思います。
学習の順序として、相似→平行線と線分の比→中点連結定理の順で学習するので、中点連結定理は「前に学習した2単元から派生したもの」というイメージなのです。
実は逆らしいんです。
数学の歴史的には、中点連結定理→平行線と線分の比→相似なんだそうです。
中点連結定理が見つかったことで相似も見つかったご先祖様的な立ち位置だったそうです。
これを僕はユニバでケーキを食べながら調べていたのですが、ケーキ吹き出しそうになりました。
言いたかったのはこれだけです。
中点連結定理って名前だけはかっこいいけどあまり大したことないなと思っている方がいれば、もうちょっと思いやって接してあげてください。
今日も一日頑張りましょう。