【127】今日も睡眠3時間 | 透析生活から離脱することが夢

透析生活から離脱することが夢

現在47歳、独身。
2020年11月26日
ドナーである母から腎臓を1つ貰い、生体腎移植を行ないました。

おはようございます。笑

 

昨日は22時に就寝、そして1時に目覚めました。

 

入院生活途中から不眠が始まり、退院して帰宅すれば治ると思ったのですが、全く治りません。

 

私は色々なことがきっかけでうつ病と不眠症を持っているので、毎月心療内科から抗うつ剤と睡眠導入剤、睡眠薬を処方してもらっています。

 

結構な強めの薬のはずで、睡眠薬は飲めば8時間は寝られるはず…

 

って言うより、入院する前までは8時間寝られていました。

 

いつまで不眠生活が続くのか、、

 

本当に嫌になります。

 

さて!!

 

昨日の話の続きです。

 

そう言えば、透析導入する5年前、仕事中に突然、左耳に違和感を感じました。

 

一番わかりやすい言葉で表すと、水中に潜ったような感じの状態になりました。

 

時間が経ってもよくはならず、その日は早寝をしたんです。

 

そして翌日の朝4時。

 

寝ながら突然物凄いめまい。

 

それに伴い嘔吐。

 

いくら吐いてもめまいは全く改善されず。

 

結局、朝5時頃、市内の救急外来へ受診をし、とりあえずめまい止めと吐き気止めをもらい、近所の耳鼻科へ受診するように言われました。

 

そして同日、近所の耳鼻科へ受診しました。

 

結果、「突発性難聴」との診断。

 

明日の朝までに紹介状を書いておくので、なるべく早く大きい病院へ行くように言われました。

 

結局、翌日にまた市内の病院の耳鼻科へ紹介状を持って受診しました。

 

やはり診断名は「突発性難聴」。

 

治療方法は2つ。

 

ステロイド薬を毎日飲んで、自宅療養をするか、入院して10日間、ステロイドの点滴を打って治療する方法。

 

私は迷わず入院治療を選びました。

 

もうその時はめまいで歩けずにいたのと、今まで体験したことのない症状に、これは簡単じゃない!と、すぐに気付いたからです。

 

そのまま入院をして、早速ステロイドの点滴を始めました。

 

それでもめまいは少しずつ改善されていきましたが、左耳の難聴と耳鳴りは相変わらずでした。

 

入院2日目くらいに、医師に尋ねました。

 

「突発性難聴は治るんですか?」と。

 

医師は「めまいは治ります」と一言。

 

「めまいは???」

 

そしてスマホで突発性難聴を調べると、突発性難聴は発症してから48時間以内に治療を開始して、治る確率3割と記載されていました。

 

翌日、その旨を医師に伝えました。

 

そしたら医師は「3割もない!1割だと思ってください。それからあまりネットで検索しないように!!」と。

 

そして10日間の治療を終え、退院の日が来ましたが、左耳の聴力は3割程度まで落ち、そして虫が飛んでいるかのような耳鳴りは治りませんでした。

 

もう絶望的でした。

 

突発性難聴はどういった理由で発症してしまうのか、あまり決定的なことは医師も言っていませんでしたが、当時、仕事で物凄くストレスを抱えていたので、医師はその可能性が1番高いと仰っていました。

 

2011年6月10日に突発性難聴を発症し、現在も左耳の聴力、耳鳴りは相も変わらずですが、さすがにこんなに年月が経つと、耳鳴りもだいぶ慣れてきたように思います。

 

発症してから1年くらい、色々な治療を試しました。

 

針治療、接骨院、補聴器治療、ペインクリニック…。

 

どの治療も全く効果ありませんでした。

 

発症してから3ヵ月経った頃、大学病院へ行き、高酸素治療もお願いしました。

 

高酸素治療は、遅くても発症してから1ヵ月以内に治療しないと効果は得られないらしく、3ヵ月も経過してしまった私はアッサリ断られました。

 

そして今に至ります。

 

バイト中、右耳にインカムを付けているので、バイト中は不便なことが多かったり、私が突発性難聴だと知らない人は、私が「え?」と話しを聞き直したりして、少々イラつかせてしまったり…

 

不便なことを上げたらキリがありませんが、左耳に関してはなるべく意識しないように生活しているつもりです。

 

その後、右側の甲状腺に腫瘍ができ、良性だったので3年くらい経過観察をしていましたが、良性とは言え、かなり大きい腫瘍だったので、3年前くらいに右側の甲状腺を摘出しました。

 

そのせいで甲状腺ホルモンが足らないとゆうことで、甲状腺ホルモンを補うチラーヂンとゆう薬を一生飲み続けなくてはならなくなりました。

 

透析も一生、飲み続けなくてはいけない薬も大量、ほんと、延命治療ですね!苦笑

 

その他9歳の頃、お腹を切って卵巣ガンを摘出しているので、腸が癒着しやすくイレウス(腸閉塞)も頻繁に起こしています。

 

先日、腸炎で入院しましたが、軽いイレウスも腸炎を手伝っていたそうです。

 

以上、数々の持病を紹介してきましたが、今強く感じているのは、私の持病は治りません。

 

新型コロナウイルスのせいで、順調に進み始めていた母親からの生体腎移植も移植学会からの指示により、当面急を要さない移植手術は禁止になったそうで、現在は移植延期状態です。

 

いろんな持病といろんな気持ちを抱えていますが、上手に持病と付き合って、生きれるところまで生きてみようと思っています。

 

もし、このブログを最後まで読んでくださった方がいらっしゃいましたら、本当にありがとうございます。

 

病院に入院すると毎回思うのですが、私より若いのにもっと大病を患っている方もいます。

 

私よりもっともっと大変の思いをしている方がたくさんいます。

 

そう思うと私なんてまだまだだな!って思い知らされます。

 

最後に、、

 

私は9歳の頃の卵巣ガンにより、子供を持てない体になりました。

 

それを知ったのは5年後くらいでしたが、ただただ悲しくて、診察室で1時間くらい涙が止まらなかったのを今でも鮮明に覚えています。

 

でも。その時強く決意しました。

 

私は結婚もせず一人で生きてゆく!!と。

 

好きな人の子供を産めないとゆうことが、相手の方に申し訳ないからです。

 

だから結婚前提の付き合いは一切してきませんでした。

 

むしろ、なるべく彼氏は作らないようにしていました。

 

今は43歳になり、さすがに男性から相手にされないことが多くなりましたけどね!笑

 

でも一人が気楽でいいのかもしれません。

 

もう10年以上、男性とお付き合いしていない私は、今の生活にスッカリ慣れてしまいました。

 

これで良かったんだな~と、将来ずっと思えるように、また今日から気持ちを新たに延命治療を頑張ります!!

 

PCからのブログ更新ですと、どうしても長くなりがちですが、今回はかなりの長文になってしまいました。

 

マイペースですが、また、、

 

あまり間をあけずにブログを更新したいと思います。

 

その時まで一旦さようならです(*‘ω‘ *)