23 クリーニングに従事していれば体験するクレームのいろいろ | クリーニング業者や主婦が「洗ったら思わぬ結果になった」あらゆる衣類を復元!

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おおっと! 今日も昨日と同じフォロワー様の数でした。 「それって、1人も増減しなかっただけでしょ?」と思われた読者様。 いえ、そうではありません。 現に昨日もブログ執筆直後に一名減っていたので、減った数と増えた数がピッタリだったのです。

 

 

    

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私は毅然とした顔つきで、そのお客さんに言いました。

 

「恐れながら、業務上、安全ピンを使用しなければいけないこともございます。 そうは言っても、本当に小さい安全ピンの穴ですから、それを持ち出して弁償しろと言われても弁償は出来ません。 お客さまがそれでも過剰な要求をされるのなら、こちらとしても警察に相談せざるを得ません。」

 

と、この私の態度にお客さんは相当頭にきたようで、

 

「お前! 名前を言え!」

 

と私を睨みつけて怒鳴り付けました。

 

 

・・・・と、ここでちょっと話題がそれますが、現在の私がこのクレームの件を任されたとしたら、「安全ピンの跡ぐらい、いいだろ」的なこの発言は完全にNGです。 

 

仮に安全ピンを刺しても、すぐに抜くならまだしも、そのままクリーニングで洗ってしまったら、刺さった状態で洗濯機の中をグルグル何百回も回るのですから、刺した跡は甚大なものになる筈です。 ですからこのお客さんのご立腹はごもっとも・・・ということになるのです。 当時の私はまだ若すぎて、そういう分別も付いていなかった、ということになります。 お恥ずかしい限りです。

 

では、明日からまた本題のクレームの話に戻ります。

 

 

(つづく)

 

 

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(2022.12.21)