1 クリーニングとクレームの表裏一体 パートさんから回されたクレーム電話  | クリーニング業者や主婦が「洗ったら思わぬ結果になった」あらゆる衣類を復元!

クリーニング業者や主婦が「洗ったら思わぬ結果になった」あらゆる衣類を復元!

「色がにじんだ」「合皮が剥げた」「ベルトが無くなった」などのトラブルに、ご依頼主と同じ立場に立って復元作業にあたっています。 業者様も個人の方もまずはお電話を!

 

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今日までのフォロワー様:15105名

今日は6名のフォロワー様が増えました! ありがとうございます! 改めまして新年おめでとうございます。 今年もブログ執筆頑張ります! そして新年初日の今日がフォロワー様増加で始まることが出来たのは大変縁起がいいことと感謝しております。今年は16000名を目指して頑張りたいと思います。

 

 

    

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その困った顔をしていたパートさんは、私の顔を見るや、「菊川店の人が、仕上がりが遅すぎるとお客さんが怒っているって言うんです。 電話を替わってもらえますか?」と言うのです。

 

ここでちょっと前置きのお話しをしましょう。 当時はバブル景気の真っ最中で、クリーニング業界も大変な活況を呈していました。 何しろ、「洗濯物を自宅で洗っている暇があるくらいなら、クリーニング屋に出して、自分はアルバイトに出た方がいい」と言われるぐらいアルバイトの時給は高騰していて、クリーニングに出される衣類はポロシャツ、Tシャツはもちろん、フェイスタオルやアンダーシャツに至るまで多くのお客さんが出していた時代です。 当時は、ちょっとでも時給がいいと、すぐ転職する渡り鳥アルバイトが多く存在していた時期でもありました。  自然、クリーニングの仕事は膨大になり、当時の私の会社は洗いきれない洗濯物を倉庫に保管せざるを得ず、結局1週間分の仕事が社内に滞留する・・・という状態でした。

 

その結果、今では考えられませんが、クリーニングで受け付けた衣類の出来上がり日はあいまいな上、店内には膨大な衣類の山があり、受け取りに来たお客さんをさんざん待たせた挙句、「すみません・・・まだ出来ていませんでした・・・」と言ってお引き取り頂くことが常態化していたのです。 

 

その結果、墨田区菊川の駅前にあったこのお店の初老のお客さんがブチ切れてしまったようなのです。

 

 

(つづく)

 

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