きょうは「ちからや」
ターミナル駅や巨大な駅周辺は好まない。チェーン店が幅をきかせ、黙っていても客はつくし、見かけ倒しの店が多いからだ。焼肉チェーンの食中毒事件以来、ユッケ、レバ刺を自粛する店が相次いでいる。個人的には生肉は大好物であり、食えないとなると、食いたくなる。横浜の相鉄ムービル裏手にある「ちからや」だ。何屋かわかるか?焼肉屋だ。店構えははっきり言ってチェーン店と見紛う作りで、好きではない。まずは、開口一番ユッケ、レバ刺とビール。久々の生肉に舌鼓を打っていると、丸腸、赤ホル、が出てきた。塩味が旨い。塩は新鮮でないと臭くてだめだ。ここの内臓は全て問題無しだ。締めにコンナムルクッパだ。店は狭い。くれぐれも団体で行くな。2~3人でこぢんまりやれ。※ちなみに、二階があるから、大所帯は二階にしろ。
今日は「奇珍」
横浜中華街、世界有数の中華街の一つ。元々、南京町として戦後の日本と共に発展して来た。数多くの名店を抱え、国内外からの観光客は後を絶たない。そんな中華街を尻目に、近くではあるが石川町を本牧方面に麦田町トンネルを越えた右側にその店はある。中華料理店だ。中華と言えば何を頼む?餃子か!?残念だがこの店には餃子はない。どうする?焼売だよ、焼売。ここの焼売は肉料理だ。キンキンに冷えた瓶ビールに熱々の焼売だ。生ザーサイを知ってるか?これも旨いぞ。自家製支那竹のラーメンも絶品だ。食いもんが旨いと飲む暇がないな。
今回は「杉作」
巨大な駅周辺は好まないが、巨大な駅周辺にも名店はある。川崎、そこは急激にイメージアップを図り、集客力がうなぎ登りになった地域だ。一昔前は、臭い・汚い・ポン引き・浮浪者・風俗と良いイメージがない。現在もその後遺症が残っているが、個人的には昔の方が良い。早朝の道路に無数の鳩が何かをついばんでいる。何かわかるか?ゲロだ。無心にゲロを食う鳩はさておいて話を戻そう。横浜と東京の間にある川崎は、元々企業の街で、周辺地域の人がわざわざ川崎に買物に来ることは皆無に近かった。近年、西口側に大型の施設がオープンして人が集まるが、そこ止まり。そこからさきに行くものは地元民だ。しかし、その先には魅力的な店が数多くある。震災で被災した仙台、良く訪ねた場所だ。ありきたりではあるが牛タンは好物の一つである。牛タンと言えば、十数年前川崎西口の飲み屋街は「三角地帯」と呼ばれ、味のある個人経営の店が軒を連ねていた。「杉作」はその一角にあった牛タンの名店だ。今は、立ち退き後のミューザ1階にある。メニューは牛タン・テールスープ・麦飯。煮込みがある場合もある。焼き上がりが待ち遠しい。焼き上がり、筋切りやトリミングを丁寧に施した絶品の1枚を味わう。絶妙な火加減塩加減だ。ビールで口をすすぎ、付け合わせの自家製唐辛子を食う。これも旨い。また自家製漬け物も然り。隙のない完璧な作りだ。牛タンをもう1回戦追加し、麦飯とテールスープで、もう飯にする。「牛タン」飽きの来ない不思議な肉だ。