今日は「かなぐすく」
ターミナル駅や巨大駅を好まない自分にとって、肌に合う一つがこの駅だ。分かるか?鶴見だ。ただ、近年再開発で味わいが薄れて来るだろう。そんな再開発エリアとは京急で分断されている、地帯。三業地と呼ばれる一帯は、やる気の有る無しに関わらず、数多くの飲食店がひしめき、消えていく。世代交代が激しいなか、長年続いているのがこの店だ。沖縄料理店のこの店は、沖縄出身者や沖縄をこよなく愛する人々が集まる。まずは、グルクン唐揚げともずく天ぷら、揚がるまでオリオンビールで時間潰し。ビールが空いたら、泡盛に豆腐ようをちびちび。濃厚な味噌系の味が口中に広がり、泡盛で洗い流す。泡盛は詳しくないが、この飲み方は好きだ。揚げ物が出来上がり、箸を伸ばす。グルクンは、淡白な身ではあるが、高温で揚げて旨味が封じ込められている。旨い。もずく天ぷらは、郷土料理で塩で食う。山羊刺しを頼む。一旦、衛生上冷凍されたものだろう。獣の香りほのかに旨い。知らず知らず、現地にいるかのようで気分が良い。やはり、沖縄大人数で賑やかに飲むが良い。
今日は「鳥みき」
沿線は長閑な田園風景が広がる横浜線の鴨居に、数年前突如巨大なショッピングセンターができ、賑わっている。知ってるか?ららぽーとだ。俺は全く興味ない。俺が好むのはその、ショッピングセンターの反対側、ゴミゴミした横浜線らしい一帯だ。バスロータリーを左にいけ、左を見ながら歩けばすぐ分かる。どうだ、あったか?店の名前は鳥みきだが、魚、鰻、肉、なんでもあるし旨いぞ。先ずは、敬意を表し焼鳥を十四代コップ酒で胃袋へ。猛烈な食欲が湧く。刺身も良い。酒の品揃えが多く、日本酒好きには堪らない。口数の多い女将さんに勧められる摘みは当てにならない。自分が食いたい物を食えばよい。
今日は「諸星」
京急、特急、快特止まらない。そんな淋しい駅の周辺で元気がある処、諸星だ。どこだか分かるか?まあ良い。創業何年だか知らないが、机はベトベトだ。つまみでその所以がわかる。揚げ物だ。不本意だがギネスのスタウトを注文。レバカツとハムカツを頼む。なる程旨い。ビール正解だ。入口の暖簾の真ん中には「ビール」の文字。心して見ろ。「ビール」だ。また、地酒がもてはやされる中、珍しく剣菱がある。なつかしい、迷わず剣菱常温。店内のベトベトが更に演出する。結構良い気分だ。長居無用。