マップス: 新・世界図絵 (児童書)
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2,000〜8,800円
この日は3歳の娘の習い事に付き添っていました。
少人数授業ながら積極的に発言する娘を見て愛おしさを感じて、授業が終わると自身(娘)の財布を持ってカプセルトイコーナーへ。
「400円のしたら(お金)無くなっちゃう」
と300円のカプセルトイをして帰路につくと、いつものように駅前には路上ライブが行われていて娘が見ていました。
すると娘は
「どこに入れるの?」
とお金を差し出す場所を探し自分の財布から100円を取り出し投げ銭箱に渡してきた。
この子は自分の玩具には100円を渋ったのに表現者には迷うことなく100円を渡した。
たかが100円ですが全財産は400円ほど、その400円もお手伝いをして1ヶ月程で貯めた金額の1/4を迷わず出した。
そんな娘が誇らしくなり泣きそうになった。
その帰りに僕は
「素晴らしいことをしたね。お菓子何でも買ってあげる」
といい、400円程のお菓子を買った。
娘よ、素晴らしいよ。
海老で鯛を釣る。
100円で400円のお菓子を手に入れる方法を身に着けていたとは恐れ入った。
「器が小さいやつだ」
と言われ続けている小原です。
寛大さを【器の大きさ】と表現することが多いですが、はじめから寛大な人は少ないはず。
なぜならば何事でも経験することによって許容量が広がり器の大きさに繋がるから。
許せる範囲が広がり寛大になることが器の大きな人間になるのだと数年前に教えてもらった。
先日、娘の新しい靴を【子供商品券】で買いに出かけると踵が光る靴が欲しいと言い出した。
本来は疲れ辛いシンプルな靴にしたかったが、【子供商品券】は娘のモノなので好きなモノを選ばせた。