今回は短編SFコメディをYouTubeで観ました
【Melody Skylark And The Cosmic Soup】
やりたかった事も幼い頃からの夢も投げ捨て
今日も今日とてリモート会議で上司に怒られ
苦笑いする女性"メロディー・スカイラーク"
と、何か不思議な声が風の音と共に耳に入り
目の前に置いてある朝食の"トマトスープ"に
英文字のパスタが浮かび上がってきて。。。
（ドアに応対するな？）
（あ。。。これってもしかして）
「OK、了解、きっと疲れてるだけ」
なんて言ってるそばから玄関のベルが鳴って
まさかね？メロディーがそっと玄関を覗くと
立っていたのは顔見知りの配達員の"ジョン"
バカでかい箱を何個も抱えて入ってきた彼は
急に真顔になるとメロディーに接近し。。。
（トイレ借りていいですか？）
メロディーからトイレの場所聞いたジョンは
よほど切羽詰まってたのか？トイレに一直線
あらら、呆れるメロディーがカップを見ると
「ジョンではない」
トマトスープのパスタ文字がまた何かを警告
は？と思った次の瞬間！吹き飛ぶメロディー
（ボフン！）
（撃ったのは。。。偽物ジョン？）
ジョンに化けた何かに襲撃されたメロディー
が、銃が故障？暴発して偽物ジョンは自爆！
するとパスタ文字がチンするよう指示を出し
メロディーがカップをレンジで"加熱"すると
「メロディー、よく聞くんだ」
なんて熱々のカップの中から顔を出したのは
（私の名は"キャプテン・スターガード"だ）
今、宇宙はキャプテンたち平和を守る勢力と
破壊神が激しい戦いを繰り広げているらしく
その破壊神は次に地球を破壊しようと狙うが
宇宙の摂理？何かの意思？により選ばれし者
メロディーがいる限り破壊できないようで？
その命を狙う刺客がジョンに化けたアイツ！
（あ、疑ってる顔だなｗ）
地球と宇宙の危機を救うため協力してほしい
それを伝えるためキャプテンは遠い宇宙から
こうした形でコンタクトしたと告げて。。。
で、刺客の弱点を伝えようとするキャプテン
しかし時間切れ「チン！」とレンジが鳴って
キャプテンはただの熱々トマトスープに戻り
（弱点は。。。）
（チーン！）
と、その時！刺客が起き上がり襲ってくる！
直った銃で電子レンジを破壊されてしまって
仕方なくバスルームへと逃げこむメロディー
すると洗面所やシャワーからお湯が出始めて
湯気で曇った鏡に文字が浮かび上がり。。。
それはキャプテンが送ってきたメッセージ！
（刺客の弱点を伝えようとしてる？）
「刺客の弱点は"音楽"」
だからメロディーが選ばれたと文字が浮かび
いやいやいや！なに言ってんのそんなの無理
なんてメッセージに答えるメロディーだけど
幼い頃からミュージシャンに憧れていた彼女
大人になり"無理"だとその夢を諦めた。。。
（こうなりたかったのねｗ）
彼女が諦めた"夢"が宇宙を救う唯一の手段！
やるしかない？ベッドの下に押し込んでいた
ギターケースを引っ張り出したメロディーは
弦に被った埃をはらってチューニング。。。
と、その時！寝室にあの刺客が現れたけれど
パワードスーツのような物を身に着けていて
（これで確実に始末できる？）
（遊びは終わりだ）
どうやらあの運び込んだ"箱"はコレだった？
箱を組んだパワードスーツを身に着けた刺客
腕の銃口にエネルギーを充填！発射準備完了
メロディーを吹き飛ばせば破壊神の勝利確定
一方でメロディーは愛用のギターを握りしめ
彼女の音楽への強い想いがビリビリと可視化
（キターーーーーー！）
（音楽の力がメロディーに宿る！）
ギャ～～～ン！かき鳴らされたギターの音が
パワードスーツに身を包んでる刺客を貫く！
ジュージューと音を立てとけ落ちてゆく刺客
メロディーの音楽が破壊神から地球を守った
-ラストシーン-
直した電子レンジでトマトスープをチンして
メロディーは再びキャプテンとコンタクト！
（無事だったんだｗ）
またトマトスープを媒体としてキャプテンは
刺客を倒したのはギターでも音楽でもなくて
メロディーが心に秘めている思いの強さだと
今回の刺客は無事に退けることはできたけど
破壊神は未だに健在で戦いは始まったばかり
「君の力が必要な時はまた連絡する」と告げ
（まんざらでもないメロディーｗ）
その時に備えギターを演奏するメロディだが
PCには上司からの電話が通知されて。。。
本当の戦いはここから始まる？ THE END
何がなんだか？スープのパスタが危機を告げ
平凡な女性がいきなり銀河のヒーローに抜擢
襲い掛かる刺客を夢だった音楽の力で撃退し
宇宙の破壊神との戦に身を投じる！って本作
下品なセリフや下ネタもちょっとだけ絡めて
ユルい雰囲気で描かれたSF風味のコメディで
段ボールで作ったようなパワードスーツとか
ド派手なエフェクト満載の映像も悪くはなく
短編ながらもある程度は話も練られていて？
13分とちょうどいい時間なのも嬉しいところ
こういうのは勢いだけ十分ですから(^▽^;)
ま、深く考えずにニヤニヤ観るにはピッタリ
頭カラッポにして楽しませてもらえましたよ
きっとこうした作品を制作される監督さんが
後に面白いB級映画を作られるのでしょうね
サクッと楽しめて後腐れも無いこちらの作品
気になった方はYouTubeの方でぜひ(*^^)v
今回もまた下にリンクを貼っておきますね！
