「Ignore It - Short Horror Film」。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

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気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

今回はサクッと怖い短編ホラーを鑑賞!

 

【Ignore It】

 

ひとり自室でゲームするジャスティン君

そこに神妙な面持でパパが入ってくると

「アイツが戻ってきた」

パパの言葉が何を意味するか瞬時に理解

こわばった表情を見せるジャスティン君

 

(いったい何事?)

 

前回のようにすれば大丈夫と告げるパパ

無視しろ、見るな、考えることもするな

そうすれば今回もアイツは去ってゆくと

で、夕飯の時間となりジャスティン君は

パパ、ママ、姉のエイミーと食卓に着き

 

(静かに食べ始めるパパとママ)

 

(ジャスティン君とエイミーも)

 

一家は正体不明のアイツに怯えながらも

何事もないように振る舞い食事を続ける

が、幼いジャスティン君は我慢できずに

どうしても背後の暗闇が気になり。。。

スプーンを鏡代わりにして背後を覗くと

 

(よく見えないけどアイツが!)

 

アイツの姿に震えあがるジャスティン君

と、ママは他に何か解決法があるはずと

これが最善策と考えるパパと静かに口論

するとジャスティン君の背後の暗闇から

アイツの気配が近づき青白い腕が伸びて

 

(スーッとエイミーの方へ。。。)

 

(そしてゆっくりと肩を掴む!)

 

この状態で「無視しろ」とか言われても

そんなの無理?震え恐怖するエイミーに

パパは気にせず食事を続けろと声をかけ

その時!電話が鳴りママが部屋を出ると

アイツがゆっくりエイミーから手を離し

 

(ジッと様子を伺うパパ)

 

(ジャスティン君たちも固唾を飲み)

 

と、ママはアイツを見てしまったのか?

すぐに異変を感じ部屋を飛び出すパパ!

ジャスティン君もパパの後を追いかけて

アイツがママを連れ去った部屋のドアを

パパが必死に開けようとする姿を目にし

 

(呆然と立ち尽くすしかなく。。。)

 

と、いきなりドアが開いて吹き飛ぶパパ

アイツの気配に怯えるジャスティン君は

その姿を見てしまいそうに。。。そこへ

エイミーが駆け寄り弟の体を反転させて

アイツに背を向けさせ目にするのを阻止

 

(エイミーのファインプレー!)

 

「見てはダメ」そう口にするエイミーを

ジッと見つめているジャスティン君だが

ふと見るとエイミーは目に涙を浮かべて

何か気づいたジャスティン君が見たのは

エイミーのメガネにレンズに反射し映る

 

(黒いアイツの姿。。。)

 

弟を助けるためエイミーは見てしまった

メガネのレンズに映るアイツが駆け寄り

画面は暗転。。。THE END

 

普通の家族に迫る得体の知れない怪異!

助かるためにはその存在を完全に無視し

絶対に姿を見ないようにするしかない?

あの手この手で存在をアピールするのに

「見るな」とか無視とか言われてもねぇ

どう考えたって気になるでしょ(^▽^;)

そんなジリジリと忍び寄る怪異の恐怖を

静かに重い空気感が漂う映像で描ていて

観てるコチラも思わず手に汗握りました

怪異って言ってもほぼ腕しか映らないし

特に残酷な描写も襲撃シーンもないのに

観ていて怖いってのは演出の妙?(゚Д゚;)

ってか、"前回は"とパパが言っていたし

家族は"ルール"を知っているという事は

これが初めての襲撃ではないだけでなく

ルールを見つけた者がいるって事かも?

長編の美味しい部分を切り取ったような

見応えある6分ほどの短編作品でしたよ

いくつか賞を取っているのも納得かも?

気になった方はYouTubeの方でぜひです

今回も下にリンクを貼っておきますね!

 

 

 ところで、昨日は出先近くのお掘りで

こんな写真が撮れたのですが。。。



。。。おわかりいただけただろうか?

 中央少し左に魚影が写ったのですが



手前左にある手漕ぎボートと比べて

 ちょっとサイズがデカくないですかね?

鯉?雷魚?他の外来種?まさかサメ?

魚影はすぐに消えてしまったのですが

何が潜んでいるのかきになりましたよ