「銀河健康センター」。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

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気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

今回はアマプラで見かけた短編邦画を鑑賞

 

【銀河健康センター】

 

舞台は砂漠の惑星。。。

かつて銀河一!と呼ばれたサウナシティも

水が枯れてしまって今や見る影もない状態

最後のサウナとなった銀河健康センターも

開店休業?どころか営業すらできない状態

 

(銀河一ととのえるとかw)

 

そんな銀河健康センターの跡取り娘"トト"

過去の栄光にすがって生きてる愉快な祖母

水がでるはず!と信じて井戸を掘る支配人

サウナの"ロウリュ"を兼ねたロボと暮らし

看板を磨いたり雑用をこなす日々に辟易?

 

(遠い水場からわずかな水を運び)

 

(祖母たちと日々を過ごし)

 

サウナの良さをイマイチ理解できないトト

"ととのう"よりも今を生き延びるので必死

そんなある日、小型の貨物宇宙船が墜落!

現場に駆け付けたトトとロボだったけれど

降りてきたオッサンをロボが思わず攻撃w

 

(出会いがしらに攻撃されてダウンw)

 

センターに運ばれ目を覚ましたオッサンは

宇宙を渡り歩き水を売り歩く商人のようで

それもまさかの無類のサウナ好きと判明!

ここが銀河健康センターだと知って大喜び

その頃、井戸の支配人は何かを掘り当てる

 

(こ、これは。。。金塊?)

 

しかし水じゃない。。。とポイッと捨てて

一方、興奮気味にサウナの良さを語る商人

跡取りのトトが何も知らない事を責め立て

商人の態度に一度はキレたトトだったけど

"サウナの良さ"を知るも知らないも。。。

 

(トトはと"とのった"事が無いと告白)

 

悲し気に話すトトに商人が同情していると

あの"金塊"を手にした祖母がそこに現れて

トトに"ととのう"を体験させてやるために

積み荷の水を全て買い占めると商人に告げ

よし!商人は水を準備!トトはサウナへ!

 

(じわりと汗がにじみ。。。)

 

(静かに暑さを感じ)

 

汗だくになるまでジッと耐えに耐えるトト

砂時計が落ちきるまで待っているその間に

商人は貨物宇宙船をセンターの上へと移動

そして砂時計が尽きてトトはサウナの外へ

水風呂跡に移動したその時!上空から水が

 

(バッシャ~~~!)

 

(ととのう~w)

 

水からあがって飲むドリンクは銀河最強?

"ととのう"を経験してトトはそれを理解し

-ラストシーン-

トトはサウナの営業を再開した時に備えて

銀河健康センターを祖母たちと商人に任せ

"伝説のアロマ"を手に入れるため宇宙へ!

商人から借りた小型貨物宇宙船に乗りこみ

 

(いってきま~す!)

 

彼女の宇宙をまたにかけた冒険が始まる!

で、エンドロールへ

 

製作は坂田敦哉監督、主演は田中なつさん

シュールでユルくてととのえる?短編作品

ま、やはり短編のSF映画は難しいですね

世界観や背景を描かなければいけないのに

長編とは違って設定を詳しくは語り切れず

人物設定もは全ては描き切れない(^▽^;)

水が枯渇したのにどこからか水を運んだり

井戸の底を掘る支配人?とトトの関係とか

「ん?」のままの部分が残ってるんですよ

そのあたりは「察して!」なのかもですが

とはいえ優しい笑いに包まれた作品でした

 

そして映像も独特の味わいがあり魅力的で

カタカタ動いてるロウリュなロボットとか

宇宙船やセンターのデザインもいい感じ!

鳥取の"砂丘"で撮影したのでしょうかね?

砂漠の惑星の雰囲気も巧く表現されていて

それだけで十分に楽しませてもらえました

あちこち端折って紹介させて頂きましたが

サクッと観てクスッと笑える18分の本作

気になった方はアマプラの見放題でぜひ!