さっそくですが今月一発目の新作はコチラ
【インデペンデンス・デイ2024】
太陽系外惑星"プロキシマb"の調査を終え
地球に帰還した探査機が持ち帰ったモノは
ナノマシンのような特徴を持つ"生命体"！
エリア51のセレステ博士、ジェフリー博士
元夫婦の二人は未知の生命体に大興奮して
他の職員たちの到着を待たず検査を開始！
で、規則を破っただけじゃなく？不用意に
試験管を落とし破片でジェフリーが負傷し
彼が流した血を生命体が吸収し増殖。。。
二人は部屋を出るとすぐにラボを隔離して
処理班が駆けつけたが。。。時既に遅し？
（霧のような生命体が処理班を襲う！）
セレステは父でエリア51の所長に状況報告
規則では汚染に関わる職員はその場に待機
対応する班の到着を待つ事になっているが
"私の娘だから"と特別扱いセレステたちに
その場から離れるようにと指示を出す所長
「ああ、規則を破るのは親に似たのね」
なんてこの先がおもいやられる私をよそに
さすがにセレステは生命体の拡散を恐れて
ジェフリーとラボのフロアで待機する事に
所長はすぐ国防総省の将軍に事態を通報！
一方で生命体はラボの極小の隙間から逃げ
（ジェフリーのヘルメットに侵入！）
（慌てて防護服を脱ぐが。。。）
と、セレステが消火器を噴霧したおかげで
群がる生命体はジェフリーから離れ命拾い
医務室に逃げ込んだ二人を迎え入れた医師
ラボでの一件を所長から話を聞いていると
まずはジェフリーの血を採血し感染を確認
感染してれば血に電流を流せば泡立つけど
なんとかセーフ？感染はしていないようで
「感染してたら良くて隔離、悪くて処分」
なんて話を聞いてゾッとするセレステたち
一方で何故か一人だけ送り込まれた救助隊
既に逃げたと知らずセレステたちを捜索し
（その途中で犠牲となり）
またひとり食べて力を付けた生命体の群体
ドリルのような形になり壁をガリガリ削り
医務室にいる三人を襲うため穴をあけ始め
と、医務室奥には核融合反応で出た粒子を
封じ込める装置が何故かおいてあり。。。
「よし！生命体をこれに閉じ込めよう！」
なんてジェフリーのアイディアで作戦開始
よく分からないバルブが並んでるけれども
とりあえず全部開き力技で装置の準備完了
三人が囮となって装置に群体を誘い込むと
（分かりにくいけど閉じ込めましたｗ）
よし！とか思ったのも束の間？様子が変？
実は今の時世に合わせ装置の部品の一部は
大豆由来の環境に優しい物を使用していて
有機物なら食べられる？群体は部品を食べ
逃げ出し行き掛けの駄賃？医師も丸のみ！
セレステとジェフリーにも群体が迫ったが
そこに将軍が派遣した特殊部隊が到着して
二人は保護され指令室で所長と無事に再会
とはいえ特殊部隊でも閉じ込めるのが限度
エリア51の総力を挙げ始末する方法を模索
すると業を煮やした？特殊部隊の隊長さん
（言うと思ったｗ）
ま、そういう脳筋な考え嫌いじゃないけど
さすがに所長はそんな意見を即！却下して
すると群体はPCのUSBからシステムに侵入
空調を掌握し通気口から外に出ようと準備
特殊部隊は手動でその通気口を閉じるため
ジェフリーも同行してラボがあるフロアへ
指令室のセレステの指示に従い進んだ一行
群体が潜むドアを静かに閉じて先へと進み
バルブを直接回して外への通気口を閉じる
が、それに気づいた群体が一行に急接近し
特殊部隊はそれに応戦！退路を切り開く！
（光線銃？なんか未来的な武器だな）
群体を特殊部隊が"衝撃波銃"で攻撃すると
効果あり？一時的に怯ませることに成功！
ジェフリーは群体からサンプルを採取して
あとはエレベーターで逃げるだけとなるが
群体が蜘蛛のような形にトランスフォーム
それも複数となり特殊部隊の隊員を襲う！
隊長さんやジェフリーはなんとか逃げ延び
で、指令室に戻るとすぐにサンプルを解析
ラボに定在音波場を作り無重力状態にして
音響浮遊の原理で閉じ込められると。。。
って、何を言ってるか分かんないんだけど
（そうそう、それが重要ｗ）
よく分かっていない私と隊長さんを横目に
セレステたちはその定在音波場作戦を開始
衝撃波銃を手にし特殊部隊は有事に備えて
指令室では作戦に使う膨大な電力を確保！
セレステとジェフリーは音響発生のために
エリア51をつなぐ地下トンネルへと入り
三か所に高周波を発生させる装置を準備！
一歩間違えばこの作戦が台無しになるうえ
高周波のため聴覚がマヒする可能性がある
最も慎重さが重要視される状況だってのに
二人は大学時代のハプニングの話をし始め
（え？なんなのその話？）
（。。。そうですか）
ま、イチャイチャしながらもヤル事はヤル
指令室に二人が戻って無重力空間を発動！
ラボのあるフロアには特殊部隊が待機して
ところが問題発生！群体を前にした隊員が
焦ってしまった？思わず群体に対し攻撃！
仕方なく交戦状態になり撤退する特殊部隊
そのうえ電力供給の回線が切れ作戦は失敗
すると群体はラボのフロアを移動し。。。
電力の供給源がある部屋に侵入してしまう
実は今の時世に合わせエリア51の電力は
微生物を使う環境に優しい燃料電池を使用
（また群体が大きくなる？）
環境に優しいのは結構な事だけどこれじゃ
「OK！よし！ここを吹き飛ばす！」
問答無用で隊長さんは爆破装置を起動して
10分で逃げ出さなきゃお陀仏とか言い放ち
まずは所長たちモブな職員たちが外へ退避
次にセレステ、ジェフリーが退避するが？
群体がすごい速さでエレベーターに接近！
エレベーターを降り迎撃するも無駄。。。
と、部下を失って一人になった隊長さんが
「俺に任せろ！」と群体を食い止める間に
セレステとジェフリーはエレベーターへ！
（単身で立ち向かう隊長さん！）
（迫りくるクモ型の群体！）
奮闘するも隊長さんは群体に飲み込まれて
隊長。。。あんたの事は忘れないぜ(-_-;)
彼の最後を見届けたセレステとジェフリー
エレベーターで出口のある階を目指すけど
入り込んできた群体に襲われて大ピンチ！
ま、そこはジェフリーが衝撃波銃で応戦し
なんとか倒し所長たちが待つ外に出るが？
署撃破銃に付着し隠れていた群体が出現！
遂に恐れていた事態となってしまい。。。
地上に出た群体は増えに増えて飛び立つと
餌となる有機物を求めて大都市を目指す！
（ってか、飛べるんだｗ）
将軍も駆けつけ徹底抗戦の準備をする米軍
兵士たちは群体に有効な衝撃波銃を装備し
装甲車には大型の衝撃波発生装置を積んで
何故かセレステとジェフリーも部隊に参加
知性を持ち電気信号で意思疎通する群体を
電磁パルスを使い攻撃してはどうかと提案
空軍の協力でさっそく試すと。。。大成功
群体は木端微塵？バラバラになってしまい
しかしすぐに元の形に集まり群体となると
更にパワーアップした？再び侵攻を開始し
それに呼応するように巨大なUFOが出現！
（もうワケワカンナイよｗ）
巨大UFOも生命体の群体が形作っている？
そのうえ他の都市に向かった群体の元にも
同じタイミングで巨大UFOが出現し。。。
まさか生命体は情報などを共有している？
共有思考の意思疎通を止める事ができたら
奴らを倒せる！なんて気づいたセレステは
敵の意思疎通を阻害できる特定の周波数を
最後のサンプルを解析して必死に探り発見
それを軍の統合本部から世界中に発信して
攻撃を受けた群体は意思の疎通を阻害され
都市部に出現した巨大UFOは次々と壊滅！
（ってか、なんで爆発？）
（崩れるのは分かるけどｗ）
形作る生命体の繋がりが綻び群体は崩壊し
それが形作る巨大なUFOも粉々に崩れ去り
エリア51の二人の博士の活躍で事は終息
セレステとジェフリーは元鞘に戻り結ばれ
抱き合いキスして。。。エンドロールへ！
外宇宙の探査船が持ち帰った地球外生命体
ナノサイズの小さな生物ではあるけれども
それが有機物を吸収して瞬く間に増殖して
群体と化し人類の脅威となり立ちはだかり
何故か巨大UFOまで登場しちゃうこの作品
ってか、この手の作品の侵略型宇宙人って
グレイだとかレプティリアンが多いですが
あらゆる有機物を吸収する不定形生物って
なんか珍しいですし面白い設定ですよね？
それもナノサイズの微細な生命体の群体が
物や生物に擬態できる描写なんかもあって
ドリルや蜘蛛じゃなく人型にでも化けたら
違う展開や見せ方もできたような気がして
うまく描いたら面白い話になったのでは？
エリア51なんて舞台設定も魅力を感じるし
なんとも惜しいというか？残念なんですよ
ま、とはいえ製作がアサイラムと聞いたら
「ああ、そんな気がしたｗ」
なんて皆さん納得できるとは思うのですが
いつも通りの残念なクオリティのCG満載
真偽不明の怪しい専門用語も次々飛び出し
"こういう作品"と割り切ってなら楽しめる
安定安心のB級クオリティ作品でしたよ！
何がなんだかサッパリだけど緊張感が漂い
よく分からないけど危機の連続にハラハラ
巨大UFOまで飛び出す大盤振る舞いな本作
もちろんオススメはできませんよ(^▽^;)
とはいえB級映画や地雷好きの方であれば
楽しめるかも。。。いや、それはないか？
気になる方は旧作や見放題になったらぜひ
🛸