「ALONE - Post Apocalyptic Sci Fi Short Film」。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

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気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

さっそくですが今回はYouTubeの方で観た

捻りの利いている短編SFを紹介します!

 

【ALONE】

 

世界はいったいどうなってしまったのか?

その理由を思い出す事が出来ないままに

荒廃した無人の都市を彷徨う男性パーシー

拠点を中心に街を探索し既に93日。。。

水や食料、使える物資を探すため歩き回り

 

(ボイスレコーダーに現状を記録)

 

廃墟で水を見つけ乾いた喉を潤すパーシー

誰かの声が聞こえた気がして無線を手に

必死に問いかけるもノイズの音だけが響き

時折り襲う激しい胸の痛みに苦しむ中で

金切り声をあげる"何か"の気配を感じる!

 

(ジワリと忍び寄る危険!)

 

本当にこの世界に人間は自分だけなのか

夜になり拠点に戻る事ができたパーシーは

集めた資料や地図に情報を記していると

発電機の電源が落ち周囲が暗闇に包まれる

懐中電灯で周囲を照らしたパーシーだが

 

(照らした先には。。。)

 

(未知の生物が!)

 

「うあぁぁぁ!」

と、ここでハッ!と気がついたパーシー!

道路に横たわる彼の周囲では救急隊員が

AEDを使って必死の心肺蘇生を続けていて

パーシーが目覚めたと気づき声をかける

 

(え?何?どゆこと?)

 

(ウソ。。。マジで?)

 

事故にあったパーシーは昏睡状態だったと

目が覚めた彼に説明してくれる救急隊員

93秒。。。93日目ってのはそれ?(゚Д゚;)

荒廃した世界をひとり彷徨うビジョンは

まさかの?昏睡状態で見ていた夢幻。。。

とにかく無事でよかった?THE END

 

荒廃した世界を彷徨う記憶が曖昧な男性

彼はいったい何者?世界は何故に滅びた?

ミステリアスなSFなのかと思っていたら

唐突に意外過ぎるオチを迎えて真相判明!

思わず「ああ。。。」と声が出ちゃう?

これは巧いアイディアですよね!(*^^)v

ギリギリまで描く荒廃した世界の描写も

リアルで見応えあり何気に完成されていて

観ていて"そういう作品"と思い込ませる

無線から響くノイズも雰囲気を煽りに煽り

一瞬とはいえ姿を見せる怪物も効果的で

「お!」とのけぞってしまいましたよ(笑

最後まで観ると「なるほどね」な話しに

思わず苦笑い?しちゃう方もいそうですが

ひとつのアイディアでキメてくれる本作

3分チョイと短くサクッと鑑賞できるので

気になった方はYouTubeの方でぜひです

今回もリンクを貼っておきますね!(^^)/

 

救急車

 

 

ALONE - Award Winning Post Apocalyptic Sci Fi Horror Short Film