「アルマゲドン2024」。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

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気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

今年一発目のレンタルリリース作品の中から

最初に観たのはアサイラム制作のコチラ!

 

【アルマゲドン2024】

 

今年も来ました?地球に小惑星群が接近!

それも中心部に鎮座する最も巨大な小惑星は

エベレスト山の3倍の質量があるらしく?

ま、荒唐無稽過ぎる規模でピンとこないけど

外縁部の隕石が次々と地表に落下してきて

地球が。。。というか?アメリカがピンチ!

米国宇宙軍の関係者のエヴァンとリックは

"人類滅亡回避作戦"の発動を宇宙軍に進言し

国内外から小惑星へのレーザー攻撃を敢行

 

(レーザー照射!)

 

(う~ん、効果薄かな?)

 

当然?作戦は失敗。。。小惑星は破壊できず

ロシアや中国が独自の破壊作戦を進める中

エヴァンは宇宙船で小惑星に直接殴り込んで

推進装置を設置し軌道を変えようだなんて

ぶっ飛んでる作戦を進言し実行に移す事に!

エヴァンはミルズ、ターナー、スタイルズ

ウィリアムズ、ジェイコブスたち5人を招集

軽く事情を説明して顔合わせを済ませると

基地に向かうも隕石群の落下に遭遇し。。。

 

(なにやってんだよw)

 

いや、普通は基地に集まるんじゃないの?

どうして遠く離れた場所に一度集合してから

わざわざ危険な中を基地に車で向かうのよ

ただでさえ時間がないのに効率悪すぎじゃ?

ってか、ジェイコブスだけスーツ着てるし

なんて呆れて開いた口が塞がらないでいると

近くの下水道が基地に繋がっているとかで

隕石が降る中を小走りで下水へと向かう6人

ここから命がけの道中が始まると思いきや

 

(必死で下水へ向かう6人!)

 

(はい!到着w)

 

ウソだろ。。。基地までの映像は無しかよ

まさかのショートカットに唖然としていると

リックも加わり作戦の具体的な内容を思案

数基の小型ロケットを小惑星に設置し点火!

その推進力で小惑星の軌道をずらしてから

エヴァンたちは2.3秒で800キロ移動し脱出

「これが計画だ」とか自信満々のエヴァン

どこからその自信がくるのかは謎だけれども

他のメンバーも納得し作戦決定するけど?

 

(え?宇宙飛行士はいないの?)

 

全員がそれぞれ各方面の専門家ではあるけど

肝心?必須のはずの宇宙飛行士はいない?

なんだか先行きが不安になってきたけれども

ヤル気と愛国心だけあればなんとかなる!

降り注ぐ隕石の合間を縫いシャトル打ち上げ

隕石が当り機体が損傷!修繕の手段もなく

耐熱タイルはあちこち剥がれ満身創痍。。。

更に未確認飛行物体がシャトルに急接近!

それは小惑星破壊に来た中国のドローン部隊

 

(UFOかと思ったw)

 

誰が破壊しても同じだろ?なんて思うけれど

"自国の功績"を優先する中国は違うようで

そのうえロシアもミサイル攻撃を既に決定!

目的は同じはずなのに互いに邪魔をする?

シャトルにドローンがぶつかり機体が破損し

このままで着陸すらもできず大ピンチの中

ターナーが修理のためにと船外活動を志願!

薄手の宇宙服とフルフェイスヘルメットで

マッハ10で飛んでいるシャトルの外へと出る

 

(軽装に見えるけど宇宙服ですw)

 

穴をパネルで塞ぎ溶接すれば着陸できるはず

が、溶接機が飛ばされてしまい万事休す!

着陸のタイミングを逃したら人類は滅亡する

覚悟を決めたターナーは着陸を仲間に促す

小惑星の放つ熱で自分は燃え尽きてしまうが

溶けた宇宙服が接着剤となり穴を塞ぐはず

もちろんエヴァンたちは反対して止めるけど

背に腹は?人類とアメリカのためにと決意

シャトルが小惑星に近づくとターナーは燃え

 

(タイルを抱いたまま燃え尽き。。。)

 

(うあ。。。)

 

そこは映さなくてもいいんじゃないかな?

なんて疑問はともかくシャトルは無事に着陸

しかし機体は損傷しミルズも負傷した様子

予定の着陸地点よりも位置がズレているため

小型ロケットを運搬する作業が必要となり

残り時間はあと数時間!酸素も残りわずか!

負傷したミルズは機体の修繕のために残し

エヴァンたち他の4人は軍用探査車に乗ると

予定していた設置地点へと急ぎ向かう事に

 

(え?これが。。。探査車?)

 

(ブルルルルン!)

 

(問題山積だろw)

 

こ、これが米国が誇る最新鋭の軍用探査車か

予想していた以上の映像に呆然としてると

満身創痍で機体の修理をしていたミルズだが

まさかの燃料漏れを発見しその修繕を急ぎ

一方、目的地近くに着いたエヴァンたちだが

無数のロシアのミサイルが小惑星に着弾!

スタイルズとジェイコブスが洞窟に避難して

生き埋めになりそうになる危機を乗り越え

ひとまずロシアのミサイルを一掃する事に!

 

(銃で撃ち落とすの?)

 

(うあ!ビームだw)

 

しかし破片がジェイコブスに直撃して死亡

そのうえ小型ロケットの点火装置が破損して

ならば爆発で点火しようと考えたエヴァン

ところが作業中の事故でスタイルズが爆死!

ミルズからシャトルを直した報告が入るが

最後の手段?誰かが手動で点火するしかない

酸素も残りわずかエヴァンは自分が残ると

ウィリアムズを先にシャトルへと向かわせて

シャトルが飛び立つと同時に。。。点火!

 

(小惑星が起動を外れる!)

 

地球に向かうウィリアムズからの報告を受け

エヴァンの最期を聞いたリックは彼に感謝

-ラストシーン-

避難所に避難していたエヴァンの妻の元には

エヴァンが遺した遺言の動画が届けられて

軌道を逸れ地球から離れてゆく小惑星と共に

宇宙飛行士の形をしたエヴァンのお守りが

宇宙を漂う映像が映り。。。エンドロールへ

 

(切ないラストだな。。。)

 

原題は「Doomsday Meteor」

ま、いつも通り?元祖「アルマゲドン」とは

縁もゆかりも関係もないパクリ邦題な本作

小惑星に直接乗りこみロケットで動かすとか

ムチャにもほどがある展開と驚きの映像は

さすがアサイラム制作!安定感抜群(^▽^;)

もうツッコミどころが満載で飽きる事なく

ショートカットされて描かれない移動シーン

軽装にもほどがある?ラフすぎる宇宙服や

エンジンかけて小惑星を爆走する宇宙探査車

緊迫した移動シーンはカットしてるくせに

登場人物が燃え尽きるところはしっかり映す

見所を勘違いしてるけど好感が持てる演出

最後の最後まで苦笑いしながら楽しめました

 

とはいえ、この手の作品の基本には忠実で

命がけのミッションに挑む者たちを待つ家族

役に立たないお偉いさんや邪魔する某国と

物語を盛り上げる要素はふんだんに盛られて

空軍などの戦闘機が隕石を撃墜したりとか

他ではあまりない映像なども楽しめましたよ

作品の良し悪しは別としてですがね(笑)

 

期待を裏切らないアサイラム制作のこの作品

B級映画好きの方にはオススメできますが

取り扱い注意な作品なのは間違いないので

気になった方も気をつけて鑑賞して下さいね

 

流れ星