「ドラッグ・チェイサー」。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

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気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

※午前中に更新したつもりだったのですが

何故かUPされていなくて。。。とはいえ

やっと借りてきて今日観た作品はコチラです
【ドラッグ・チェイサー】

 

頭に袋を被せられ顔も表情も見えず

薄汚いトイレの床に転がってる全裸の男性

外へ連れ出され生きたまま焼かれ。。。

なんて衝撃的なシーンで始まるこの作品

 

裏社会をリアルに描いているためか

お互いに"名前"を一切呼び合わないので

便宜上、演じる役者さんに合わせて

主人公の伝説の運び屋は"ニコラス兄貴"

ローレンス・フィッシュバーンが演じる

胡散臭い運び屋を"モーフィアス"

それぞれ表記しますのでどうかご了承ください

 

ブツに何かが混入し死亡者が続発!

これじゃあ商売にならないと怒り心頭のボスは

ドラッグを密輸するルートを管理する

元運び屋のニコラス兄貴に調査を命じ。。。

普段はコックをしている彼だけれど

コレは一大事!とコロンビアへ!

そこで生産者から直接ドラッグを受け取ると

(品質管理も仕事のうち?)


その頃、ワシントンを担当する運び屋

ニコラス兄貴とも旧知の仲であるモーフィアス

自身も麻薬中毒者で常にトリップ。。。

実は混ぜ物をしていたのはコイツ!

もっと強いドラッグを求めているようで?

それを商売用のブツにも混入してたってワケ

コールガールを呼んではぶっ飛んで
 

(赤でも青でもなく白い薬が一番効く?)

 

で、オリジナルのドラッグが強烈過ぎるために

それを過剰摂取したコールガールが死亡

配下のバカに始末を依頼したが。。。

"バカ"に頼んでしまったのが運の尽き?

バカなんで麻薬取締局に逮捕されて

熱血女性捜査官の尋問を受けるハメに!
もちろんバカなので全部しゃべってしまい(爆
 

(尋問というより。。。拷問?)

 

一方、ドラッグの流れを追うニコラス兄貴は

監視を疑われないよう運び屋に任せ

コロンビアから国境を越えて次はメキシコへ!

ドラッグを横取りしようとする連中や

横流ししようとする運び屋もいるが。。。

さすがは元伝説の運び屋ニコラス兄貴!

いつもの"キレ芸"を披露することもないままに
 

(仕事として淡々と始末。。。)

(もちろん品質管理もバッチリ!)

 

そんな密輸ルートを追う女性捜査官

実は彼女の姉もモーフィアスの麻薬によって

命を落としてしまったらしく。。。

って、それは自業自得じゃねぇの?(-_-;)

なんて理屈が身内に通用するワケはなく

それもあって今回の捜査に必死なのが分かり

一方で、ドラッグは遂にアメリカに到着!
 

(ここまでは品質に問題無し。。。)

 

そして次にドラッグを任せる運び屋というのは

いよいよきました!モーフィアス!

しかしバカに手伝わせようとしたために

女性捜査官に取引き内容が駄々洩れ(爆

更に彼女はバカを逆にスパイとして

モーフィアスの元へと送り込んで。。。

そこへ合流したニコラス兄貴が品質検査すると

 

(やはりモーフィアスが何か混ぜてる。。。)

 

モーフィアスが何かしてると知りながらも

どう始末するか決めるのはカナダにいるボス

ニコラス兄貴は気づいてないフリ

モーフィアスとバカと共にカナダとの国境へ

その先では女性捜査官たちが待ち構えるけど

頼みの綱のバカ連絡用スマホ

置き忘れてしまいニコラス兄貴に発見されて
 

(忘れたスマホを探すも無駄w)

 

途中で車を止めバカをサクッと始末して

代わりの車を組織に手配したニコラス兄貴は

女性捜査官の網を抜け国境の山岳地帯

あえてモーフィアスを同行させ

「ここからは徒歩だ」と山越えを開始。。。

雪が積もりはじめた山道を歩き続け

一休みしてるところでニコラス兄貴は切り出す
 

(直球ど真ん中で質問すると。。。)

(。。。いろいろ混ぜてんなw)

 

モーフィアスは自分が中毒者であること

今以上に強いドラッグが欲しくてやったと告白

古い仲なんだから相談しろよと

ちょっとだけ優しさを見せるニコラス兄貴

とにかくボスの元へと急ごうと。。。

したその時!ニコラス兄貴が足を滑らせて

間一髪でモーフィアスがその手を掴み
 

(助かった!持つべきものは友。。。)

(って、離したしw)

 

ニコラス兄貴が転落するのを確認すると

ドラッグを背負って国境を越えたモーフィアス

ボスの元へ行き実力を認められる!

と、そこへボスにどこからか電話が。。。

電話を終えたボスに次の仕事を命じられて

空港へと行ったモーフィアスは

ボスの自家用ジェットに搭乗しコロンビア

 

一方、ジェットに乗り込むモーフィアスを

カナダまで追ってきてた女性捜査官が目撃!

すぐに持ち主であるボスを訪ねるが

証拠が無いために手も足も出せず。。。

自分の無力さを痛感してアメリカへと戻るが

すぐに同僚をコロンビアへと送り

 

(百戦錬磨のボス相手では。。。)

 

その後、コロンビアへと着いたモーフィアスは

特別な扱いをされて浮かれ気分。。。

だが頭に袋を被せられて薄汚いトイレへ!

裸にされ酷い拷問で痛めつけられ

そして場面は。。。あの冒頭へと戻ります

。。。あれはモーフィアスだったのね( ̄▽ ̄;)

モーフィアスの前に現れたのはもちろん

(今度はブチキレてますw)


確かに断崖絶壁から転落はしたけれども

さすがは不死身の兄貴!死にはせず

全てをボスに電話で報告。。。

電話の相手はニコラス兄貴だったのね

あとは冒頭と同じでモーフィアスは焼き殺され

と、その様子を隠れて見ていたのは

女性捜査官に派遣された同僚

 

-ラストシーン-

帰国後、職場であるレストランのキッチンに

訪ねて来たのは女性捜査官。。。
思い当たる事は無いと白を切るニコラス兄貴

が、別に自白も証拠もいらない

問答無用でニコラス兄貴に銃弾を撃ち込む

。。。どうせ捕まえても無駄だから

そして今日も遠いコロンビアの地からは

運び屋たちの手でドラッグ密輸され続ける

で、エンドロールへ

 

ジャケットの雰囲気からして

ニコラス兄貴がモーフィアスとがっちりタッグ!

自分たちを騙した組織に復讐。。。

みたいな作品かと勘違いして鑑賞したら

まさかのリアルな犯罪アクション映画

それもニコラス兄貴は悪党のまま

最後の最後には殺されてしまうとは!

ローレンス・フィッシュバーンも

味方になるのかな?と思ったら普通に悪党で

ま、悪くはなけど面白くもない?(^▽^;)

でも、ドラッグが密輸される流れや

その価値がどこでどう変化するかも描かれ

興味深い内容ではありましたね

ただ、普通のアクション映画ではないため

バンバン撃ったりな見所はほぼ無かったです

これは評価が分かれそうな作品なので

あまりオススメはできませんが

ニコラス兄貴の作品をチェックしてる方は

観てみるしかないかもですよ!

気になった方は。。。ぜひ一度です(=゚ω゚)ノ

 

銃