さっそくですが今日観た作品はまさかの続編?
【THATザット:ジ・エンド】
何故か町の人々が容赦なくサーカスを襲撃!
ピエロ一家を皆殺しにしようとする惨劇の中
殺戮を繰りひろげる蛮行に加わるパパを娘が
"司祭の影響でパパは変わった"みたいな
そんなセリフを吐きつつ止めようとして。。。
「ん?これってもしかして何かの前フリ?」
なんて、そのセリフを噛み締めつつ観ていると
(娘が止めるもパパは他の住民と。。。)
(最後に残ったのは幼い少年だけ)
25年後、惨劇が起きた当時のままの状態で
無人の廃墟と化した町にやって来たのは
毎度お馴染み?バカな若者たちグループ!
「何故にここにきたの?」なんて気にすんな?
やめときゃいいのにサーカス小屋へと入り
そんなバカどもをコッソリ見つめる影が。。。
ま、間違いなく冒頭で生き残った少年が
成長したピエロなのは予定通りだし想定内?
(ジョージィ―。。。なんてねw)
(つーか、かんか視線感じない?)
(ちゃんと見てるよwww)
ピエロの気配に逃げ惑うバカどもだったけど
迷路のような構造のために迷って揉めて。。。
捕まって袋に詰められた仲間がピエロに
楽しそうにハンマーでボッコボコにされたり
面白シーンはあるけど映像赤と青に明滅して
観てるコッチが先にダウンしそうになる中で
イキるオースティンがいいカッコしようと反撃
(気合だけは十分だけどねw)
(ん?なんかシリアスな雰囲気?)
ま、オースティンの反撃もむなしくカラぶって
そのうえピエロが迷路の壁を動かしたために
バカな若者たちは分断されてしまって。。。
数人ずつになったところを襲われ捕まったり
するけど、狭い迷路の中を右往左往する
そんな映像をバタバタ見せられるのもあって
緊迫感や怖さはほとんどないんですけどね
(人形をけしかけ痛めつけ。。。)
(楽しい!すげぇ楽しい!)
(飲みもの?いいよ!飲め飲め!)
と、ここでブレイク?ピエロは自室へと戻って
冒頭で殺された母親ら家族の写真を眺め
切断されたママの生首を抱きしめて涙。。。
ビデオを再生するとブラウン管の向こうでは
ママと楽しそうにはしゃぐ幼い頃の自分の姿
ってかさ、どんな理由があるかはともかく
あんな理不尽な酷い目にあったピエロに
なんとなく同情しちゃうのが人情だよね(T_T)
(ママの教えを守り続けてたのか。。。)
(やり方は間違えてるけど泣ける。。。)
一息ついたピエロは最後の仕上げへ向かい
と、ピエロが去った部屋に現れたオースティン
そこで家族のビデオとママの生首をGET!
一方、何も知らないピエロの方はというと
壁に映写機で投影した観客の映像を前に
捕まえたバカな若者をショーの見世物として
強制的に参加させ火あぶりにしたりと。。。
(え?観客は捕まえた連中?)
(じゃなくて見世物でしたw)
そこへ忍び込んだオースティンは映写機で
ピエロ唯一の弱点?家族のビデオを流す!
驚いたピエロはあわてて部屋へもどり。。。
その隙にオースティンは友人たちを助け
逃げ出そうと。。。するけど通路は迷路で
やっぱり迷って命を落とす友人もいたりして
で、オースティンは女の子二人を先に逃がし
自分と男友達とでピエロを止めようとする!
(姿を見せないピエロに焦るが。。。)
(既に後ろに立ってましたw)
男友達は首を切られ目を傘で刺され死亡!
オースティンもボッコボコにされて。。。
と、女の子たちを追うピエロだったけれども
気がつくとサーカス小屋が大炎上中!
言葉もなく?立ち尽くすピエロ。。。ってかさ、
"火あぶり"とか言って火つけたの自分ね
更に瀕死のオースティンが迷路を操作して
(ウソ。。。誰だよ火つけたの!)
(思ってたよりも火の勢いは強く。。。)
-ラストシーン-
先に逃げた女の子たちは無事に外へ出て
炎上するサーカス小屋を呆然と見つめ。。。
オースティンの生還を祈るも戻る事はなく
ヨロヨロと女の子たちは去ってエンドロ-ル
かつて住民に無残に殺害されたピエロ一家
その際に生き残った少年が成長して。。。
立派なキチ〇イ殺人鬼となって大暴れ!
毎度お馴染みバカな若者らが痛い目に合う
そんな話をほぼ狭い通路を舞台に撮った
斬新すぎるというかとんでもないこの作品
ん?冒頭の"前フリ"はどうなったかって?
そんな遠い昔のことは覚えてねぇズラよ(爆
なにせ以前リリースされた「THAT」とも
一切関係ないし続編でもないですからね
よく続編のような邦題をつけたものだな(-_-;)
何故に人々がピエロを皆殺しにするほど
憎んでいたのかも分からず終いでしたし。。。
さすがはアサイラム製作と納得するしか?
ま、残酷描写はそれなりにクオリティも高く
ツッコミどころも満載と私は楽しめましたが
他の方にはオススメするのは難しいけど
地雷映画好きの方は気になった時はぜひ!