「悪霊館:ダークネス・ライジング」。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

怒りくまのブログ(仮)

気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

さっそくですが今日観たのはコレです
ドクロ【悪霊館:ダークネス・ライジング】ドクロ


森の中で幼い娘と父親が何かを目撃
呆然と立ち尽くす映像で始まる本作

幼い頃に発狂した母親が妹を殺害!
それを止めるため父親が母親を殺し
何故かひとりだけ逃げ延び助かって
叔父夫婦に育てられたマディソン
何か恐ろしい力に導かれるように
彼氏のジェイクと従姉妹のイジー
忌まわしい記憶の残るかつての自宅へ


(人形ってだけで怖いんですがw)
と、何を思ったかここでマディソン
各地の幽霊屋敷の画像を見せて
「この家とそっくり!同じ家よ!」
なんて頭大丈夫?な話をしはじめ
格安だったこの家に引っ越してすぐ
母親が家に潜む何かに妹殺しを
させられたのだとか熱く語りだし。。。


(。。。いよいよおかしくなったか?)
百歩譲って幽霊屋敷があるとして
家が移動するはずないだろ?と
そのヤバさに引き気味ジェイク
最近マディソンが変とイジーに相談
何故か"5"という数字にこだわったり
毎夜、悪夢にうなされているようで
"5の原理"に関係があるかもと。。。
 ってか、5の原理ってなんですかね?
不勉強で聞いた事がなくてσ(^_^;)

「もうとにかく早く帰ろう!」
とかで玄関のドアを開けたその時!
家の前にはどこから来たのか
出ようとすると吠えたててくる犬に
仕方なく別の入り口を探し出る3人
が、そこにも同じ犬がいて吠えて


(おとなしそうなワンちゃん。。。)
ジェイクが噛まれて大怪我を負い
よく見るとその犬はマディソン
昔飼っていたが既に死んだ犬!
携帯で救援を呼ぼうとするも無理
するとジェイクの傷が消えて。。。
「幻の犬だから噛まれた傷も幻?
なら噛まれてもいいし強行突破」
とかいうジェイクの意見は却下!
次はイジーに悪霊か何かが憑依


(瓶でガツンと殴ってとりあえず捕獲)
椅子に縛り付けられたイジー
「5人死ぬまで終わらない!」
とか意味不明な事をのたまい。。。
すると地下室へ降りたジェイク
一冊のアルバムを見つけそこで
幽霊なのか?男の子の姿を目撃
マディソンがアルバムを開くと中に
地下にいた男の子の写真が


(悪霊とは関係ない存在?)
イジーの話では彼はマディソン
幼くして風呂で溺死した兄。。。
マディソンはまだ生まれてなく
覚えていなくて当然という事のよう
と、その時!暴れ出したイジー
取り憑いた何かに恐ろしい幻覚や
周囲の人間の過去を見せられ
「もうそんなものは見たくない!」
と洗剤を顔面にかぶり目を焼く!


(幻覚を見たくない一心で。。。)
再び動けないようにイジーを縛り
そういえば母親はあの凶行の後
両目を自分で潰していたとか
やはり何かに取り憑かれていた?
今の状況に絶望するマディソン
ここでジェイクに妊娠を報告!
なんとしても生還しようと誓い。。。
あらためてそれぞれ出口を探すと
バスタブから男の子の悪霊が!


(なんかこっち見てる。。。)
ここでジェイクも幻覚を見せられ
おかしくなった挙句に自殺!
ひとりになったマディソンの前に
完全に悪霊と化したイジーが。。。
"5は調和"、"我々は5であり無限"
と、意味不明な5の原理を唱え
5人が死ぬまで終わる事は無いと


(意味が分からないんだけど。。。)
  で、ここまでくるとマディソン
完全におかしくなってしまったか?
取り憑かれたイジーに馬乗りして
そのままぶち殺してしまって。。。
こうなるともう悪霊の思惑通り?
マディソンに迫り取り憑き囁いて


(悪霊は死んだ母親の姿。。。)
ラストシーン
言われるがままお腹を切り裂き
胎児を殺し出血し朦朧としたまま
玄関へと向かうマディソン。。。
5人死んだことで現れた謎の鍵
ドアの鍵を開けると力尽き倒れ
ゆっくりと開いた玄関のドアの外
こちらを見つめる冒頭の父娘。。。
再び"5"の惨劇が始まるのか?
で、エンドロールへ

惨劇のあった曰く付きの自宅に
何かに導かれて戻った主人公が
友人もろとも皆殺しにされて。。。
なんてよくある"館系ホラー"でした
映像的にはかなり地味な方で
ワッ!と脅かしてくるシーンが多く
それほど怖くはないんですよね
主人公たちがバタバタしてるだけ
右往左往するだけの展開には
むしろ眠くなってくるほどで。。。

って、あくまで個人の考えですが
この作品は世に出回っている
館系ホラーや都市伝説などへの
アンサー的な作品なのかな?と
邪悪で大きな存在が館という形で
時代や場所を無視して出現し
入り込んだ人間を生贄として殺す
そして再び別の場所へ。。。
館系ホラーの館は全て同じもの
「5の原理」ってのも多くの作品で
犠牲者が5人ってのに所以してる?
なんてのは考えすぎですかね?
ま、とにもかくにも普通に観れて
そこそこ怖がらせてくれた本作
気になった方はぜひ観てみては?

ペタしてね