「ハウ・トゥ・エスケイプ?」。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

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気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

さっそくですが今日観た作品はコレ
  はてなマーク【ハウ・トゥ・エスケイプ?】はてなマーク


すっかり観たつもりでいたこの作品
。。。観てませんでした。(´д`lll)
ハッと目覚めた主人公のお兄さん
車の中なのはとりあえず分かるが
えーっと。。。ここはどこですかね?


(え?何?もしかしてドッキリ?)
ラジオは入らずスマホの電波も無く
ふと見ると窓の外は。。。土の壁
何かの拍子に頭を打ったのか?
ぜんぜん思い出せないけれども
どうやら車ごと埋まっているらしく
事の重大さに気がつきオーマイガー
と、叫んだわりには意外と冷静?
精神を安定させる?ためにとかで
スマホで自撮り撮影を開始。。。


(叫んでも聞こえるはずもなく。。。)
とりあえずペットボトルの水を確認
ちょっとずつ飲もうと気を付けつつ
よくよく思い出すと家を出たあとに
”崖崩れ注意”の標識が立ってる
山道を通ったところまで記憶が。。。
きっとがけ崩れに巻きこまれたと
急に怖くなって慌ててしまった挙句
思わず窓をあけ。。。泥が侵入!


(開けたらどうなるか想像つくだろ)
するとそんな場合じゃないだろうに
汚れた事がとにかく気になる主人公
更にサンルーフの窓に亀裂が入り
慌ててセロテープをペタペタ貼って
なんとか。。。大丈夫じゃないだろ!
とにかく頑張ったから喉が渇いたと
ペットボトルの水を一気飲みし。。。


(労働の後の水は美味しい!)
飲んでしまったものは仕方ないので
車の中にあるものでサバイバル
割れたサンルーフから垂れる泥水
空きペットボトルに集めて飲んだり
プレッツェルをカリカリかじってみたり
スマホに残る奥さんの映像を眺め。。。


(ザリザリする天然水。。。)
すると何かを思いついた主人公
折り畳めるパイプ椅子のフレームを
サンルーフの亀裂に突っ込んで。。。
パイプを継いで継いで次々と刺すと
土砂を突き抜けなんと外まで貫通!
パイプを覗くと外の光が遠くに見え
煙で助けを呼ぼうと紙に火を。。。


(わずかながらも希望の光が。。。)


(って、バカだろ!お前バカだろ!)
大変な事になるのは言わずもがな?
疲れただけで何もできなかったうえ
土砂に押されパイプが飛び出して
頭をガツン!とぶつけて大出血
イライラしてガラスを割ってしまい
土砂が後部座席を押しつぶし。。。
踏んだり蹴ったりで心身ともに限界


(もうやる気でねぇ。。。)
と、何かを決心した主人公は裸に
全身にエンジンオイルを塗りたくり
滑りをよくするためなのか?( ̄_ ̄ i)
酸素ボンベ代わりのスペアタイヤを
しっかりと素肌にくくりつけて。。。
「女たちとウサギが呼んでる!」
なんて自分自身を無理やり鼓舞(爆


(サンオイルのようにぬりぬり。。。)


(たぶん幻聴だけどねw)
サンルーフをぶち破って土の壁
無我夢中で掘って掘って掘って。。。
地表へと向かって掘り進んでゆく!
そんな無謀な。。。なんて予感通り
いきなり土が落盤して万事休す!
それでも根性で這い出すとまた
掘って掘って。。。遂に地表に到着
まさかの生還を果たせた主人公
が、遠くに見える街並みには黒煙


(地表に飛び出す主人公!)


(でも。。。街の方は黒い煙が?)
もしかしてただの影崩れじゃなく
大災害の影響だったということか?
なんかいろいろ謎は残るけれど
とりあえず女たちが待っているし
めでたし、めでたし、エンドロール

細かい設定や人間ドラマ控えめで
絶体絶命の状況からサバイバル
無事脱出するまでを描いていて
シチュエーションは面白いですが
自撮りでヘラヘラしているから?
何故か緊迫感や緊張感が薄く。。。
ちょっとユルいんですよねσ(^_^;)
次第に追い詰められる展開も
この手の作品としては定番通りで
あまり驚いたりする場面も無いし
最後もヤケクソで掘り進んだ挙句
生還しちゃうってオチも。。。ねぇ?
ま、それでも謎が残るのですが
もうひと捻りほしい気がしましたよ
残念過ぎて盛り上がらない本作
興味のある方だけ観てみては?
もちろんオススメはしませんけどね

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