「シャドウ・チェイサー」。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

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気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

さっそくですが今日観た作品はコレ
   ドクロ【シャドウ・チェイサー】ドクロ


バラバラ殺人
で使われた高級車を
何の因果か回り回って買った夫婦
その旦那がとんでもない浮気者
浮気のお詫びにとを旅行へと誘い
娘を母親の元に預けるため出発!


(ねぇ、この写真の女は誰?)


(。。。。。。。)


(言い訳下手過ぎだろ旦那!)
が、出発早々旦那の携帯に着信あり
実は嫁の妹にまで手を出していて
そっちからの連絡かとあたふた(爆)

もちろん破綻してても夫婦は夫婦?
旦那の様子を見てピンときた
「ねぇ、旅行は取り止めにしない?」
とか急に言い出されて焦っている
旦那に追い討ちをかけるよう
「私は行っても構わないんだけれどね
あなたは行きたくないみたいだし?」

で、冷たい視線で睨めつける
下手なホラー映画よりも恐ろしい
険悪というか凍りつく車内の空気
って、これホラーだよね?( ̄ー ̄;


(何この夫婦?気付けよ。。。)
そんな夫婦のゾッとするやりとりに
曰く付き高級車も負けてられないと
に幻覚を見せたり心霊現象などで
その存在感をいかんなくアピール!
バラバラ殺人の被害者の霊なのか?
それとも高級車に取り憑く霊なのか
女性の霊が姿を見せて本領発揮!


(車内に落ちてたハサミが浮かび)


(オエっときた嫁が吐いたのは髪の毛)


(今頃気がつきやがってバーカ!)
心霊現象
かナビもおかしくなりだし
にしか見えない現象も本格化?
ワケの分からないことを言う
恐怖とイライラでブチ切れる旦那
勝手にしろと車を空き地に停めて
旦那が車を降りたところから異変が

車のドアがロックされたかと思うと
自分の意思ではなく何かに操られ
車内に落ちていたハサミが拾い
必死に抵抗するもそれを首に。。。
旦那が助けようとするが時既に遅し
首に深々とハサミを突き刺す


(思いっきり刺さってます。。。)
と、ここでハッと目が覚める旦那
車から降りて眠ってしまったらしく?
そこへ近づいてきたは言い過ぎたと
謝りやり直そうと優しく声をかける
車に戻った二人は娘が眠るのを確認
いきなりチュッチュし始める。。。
が、旦那は気がついていないけれど
窓に映るの姿はあの女性の霊


(旦那!それ嫁じゃないよ!)
ここで急に場面が変わり走る車内に
運転する旦那に助手席で動かない
その旦那の手はに染まっていて
ん?さっきのチュッチュは全て幻覚で
やっぱりは首を刺し死んだのか?
ってか、もしかして旦那殺した

意味が分からないまま実家へ到着
旅行に行くからと娘を母親に預け
手を洗い染まったを洗い落とし
再び車に戻り走り出す旦那だったが
また心霊現象が始まりキレた旦那
護身用の銃を手にしバンバン発砲!


(サンルーフから今晩はw)


(本気を出せば車だって浮かせる!)
完璧に取り憑かれたのかイカれたか
それも全て女性の霊の仕業なのか?
検問してる警官を轢いた挙げ句に
コンビニへと押し入り店員を射殺
自分でもワケが分からずに大混乱??
トイレで泣き崩れふと鏡を覗くと
自分ではなく銃で自殺する嫁の姿が


(なんだかおかしくなってきたな。。。)
え?何が起きてどうなってるんだ?
コッチまで大混乱になったところで
真相?らしきの映像が流れまじめます

停めた車に戻ってチュッチュしつつ
馬乗りになり旦那ハサミで刺す
実は旦那は既に死んでたってお話(爆)
なので娘を預けて手を洗ってたのも
暴走して検問の警官を轢いたのも
コンビニに乱入し店員を撃ったのも
全てが霊に取り憑かれてイカれた?
がやらかしていたというオチ(´□`。)


(嫁は取り憑かれてたのかな?)
ここで映像も映画も終わるのですが
結局は殺された旦那の魂だか霊が
嫁の蛮行を追体験していたみたい?
ま、詳しい話は無いし想像ですがね
考えるより感じろってヤツです。(´д`lll)

とりあえずロシア映画だけあってか
淡々とし抑揚のない暗く陰鬱な映像
実際の夫婦のやりとりはジリジリと
それでいて感情をぶつけ合うだけで
観ていて楽しくもないむしろ不快?
唯一の救いが女性の幽霊という(笑)
ショボいCGの幽霊ではありましたが
分かりやすくベタな姿にホッコリ!
心霊現象もどちらかというと地味で
じわりじわりと迫って来る怖さが
邦画のホラーにちょっと似てますね
ってか、一番驚いたのは冒頭で映る
バラバラ死体の腕がCGだった事!
幽霊も切断された腕も全部CGだとは
役者もCGで良かったんじゃねぇ?
なんて思える不発地雷映画でした
雰囲気を楽しむのが好きな方なら
面白さも伝わるのかもしれませんね
個人的にはオススメはしませんよ
結局は幽霊の正体も目的も不明で
何がシャドウでチェイサーなのか
邦題の意味もまったく不明な本作
とはいえ気になった方は観てみては?

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