「空の大怪獣ラドン」。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

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気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

昨日は“キング原案”に釣られ地雷を踏んだわけですが


さすがに病み上がりの体にはダメージが大きく。。。


今日は確実に面白い作品を観る事に!


ヒヨコ【空の大怪獣ラドン】ヒヨコ


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いやはや、久々に観たのですが。。。


やっぱりこの時代の特撮映画は最高ですね!


阿蘇の麓にある炭鉱で事故が発生!


現場からは炭鉱夫の惨殺死体が発見される


さっそく捜査を開始した地元警察は、


事故後行方が分からない男に目をつける


その男は犠牲者が炭鉱に入る直前まで


言い争いの喧嘩をしていたらしく。。。


そんな中、被害者の家族は行き場の無い怒りを


消えた男の妹キヨへとぶつける


兄が姿を消した上にいわれの無い非難を浴びるキヨ


その後も数人の炭鉱夫が坑道内で犠牲になり。。。


そんな彼女の家を恋人で炭鉱技師のが訪ね


優しく励ましていたその時!


突如として裏庭に巨大な虫が姿を現す!



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   (おいっす!邪魔するよ!)


そう、全ての殺人事件の犯人はこの


逃げるを警察や炭鉱夫たちが追い


軍の応援も合流し坑道へと追い詰めるが。。。


ここで突如落盤が発生!


現場にいたは落盤に巻き込まれ姿を消してしまう


その後、古生物学者の柏木博士の調べで


の正体は古代トンボの幼虫メガヌロンと判明


どうやら阿蘇近辺の地殻変動と関係があるらしく。。。


そんな中、大規模な地殻変動が発生!


陥没した場所から行方不明だったが発見される


が。。。傷を追い記憶も失っていた


同僚の事も恋人のキヨの事も忘れていた


一方、阿蘇を中心に東アジアで国籍不明の


謎の飛行物体が目撃される


まるでのような姿をした飛行物体。。。


そして遂に繁の記憶が戻り、驚くべき事実が語られる!


落盤のため落ちた先で彼が見たものは。。。


大量のメガヌロンと巨大な鳥のヒナ



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   (うあ。。。チョッとカワイイ)


の正体をの話と目撃された巨大な影から


柏木博士は古代の翼竜ラドンと推測


さっそく現地へ向かった捜索隊の前に


古代の翼竜ラドンが姿を現す!


佐世保の西海橋付近に飛来したラドンに対し


空軍の戦闘機が攻撃を仕掛けるが失敗。。。


その後、福岡へと飛来したラドンは街を破壊!


更にもう一匹(メス?)のラドンも合流し。。。


逃げ惑う人々をよそに街は火の海と化す!



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   (佐世保、西海橋を破壊!)




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  (福岡の街も派手にぶち壊し)



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   (街は火の海と化す。。。)


ここで巣がある阿蘇山に戻ったラドンに対し


軍が総攻撃を仕掛ける作戦を実行に移す


ありったけのミサイル・砲弾を打ち込む軍の攻撃に


たまらず飛び立つ2匹のラドン


と。。。軍の攻撃の影響か突如阿蘇が噴火!


あふれ出す溶岩はラドンの巣を飲み込み。。。


その時!巣の中のヒナを救うためなのか


一匹のラドンが溶岩の溢れ出す火口へ!


しかし溶岩に巻き込まれてしまい。。。


炎に包まれるラドンを助けようとしたもう一匹も


溶岩に巻き込まれ。。。


2匹のラドンはお互いをかばうように折り重なり


炎に包まれ息絶える。。。【完】



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(切な過ぎるラストなんですが。。。)


多少端折りましたが。。。


ちょっとミステリー風の展開で始まる本作


いわれのない非難を浴びる容疑者の家族や


なんともやりきれないラストシーンと


よくある“怪獣映画”とは違う雰囲気が漂います


もちろん「なぜラドンが出現したの?」とか


「翼竜にしては大き過ぎない?」なんて


いろいろとツッコミどころもあるのですが。。。


そこはあえてスルーするのが大人の対応かと


ストーリーもさることながらさすがは東宝!


特撮については文句なしの出来です!


まぁ、私は現地の事を知らないので


どこまでリアルなのかは分かりませんが。。。


破壊される西海橋、火の海と化す天神地区など


迫力の映像に仕上がっていましたよ!


そんなわけで。。。今回はオススメです!


「どうせ怪獣映画。。。」なんて思う方もいるかもですが


ぜひ一度見ていただきたい名作かと


それにしても、やっぱり日本の特撮はスゴイです!(o^-')b