冬は五臓でいう『腎』と関りが深く
腎を養生することが
冬の健やかさへと繋がります
また
腎と関りが深い色が“黒”なので（五行説）
“黒い食べもの”が
助けになるとされているんですね
たとえば…
・黒ゴマ
・黒きくらげ
・ひじき
・昆布
・黒豆
・ごぼう
・小豆
などが挙げられます
では
これらをどうやって
取り入れていくといいのか？
ここで、わざわざ
これらの食材を使って
一品作らなくてもいいんですよ〜
たとえば、黒ゴマだったら
ふりかけみたいにご飯にかける
お味噌汁に加える
炒め物の最後にパパっとふりかける
お腹がすいたときに
おさじ一杯分をパクっと食べる
小豆やごぼうなら
お茶としていただくのもいいですよね
冬の時期になったら
お出汁は昆布を中心に変えるとかも
ただ、ゴマは少し注意が必要で
必ず“すりごま”を使う
というのがポイントです
ゴマの皮って結構固くて
消化されにくいんですよね
なので
ゴマの効果・効能を
しっかりといただきたい時には
すりごまにする
あとは
ゴマってすごく酸化しやすいので
開封後は冷蔵庫で保管することと
できるだけ早く
食べ切るようにするといいですね
（酸化した食べものは、身体も酸化させやすいです）
食養生は、暮らしの智慧です
こうしなきゃいけない、というものはなく
できることをできる分だけできたらいい
最初は一つの方法しかできなくても
だんだん、身体が元気になって
そのうち心も元気になって…
やりたいこと、やれることが
どんどん増えていって
「楽しい」「心地いい」の気持ちだけで
続けられるようになります
そんな豊かな暮らしの
最初の一歩を
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