がんとの共存ー家族日記 -7ページ目

がんとの共存ー家族日記

淡明細胞肉腫(clear cell sarcoma)ーサルコーマと診断された患者と家族の日記

書店で求めたがんへの免疫力を高める食事療法に基づき、食塩や肉を極力摂らず、
野菜中心の食生活を始めた。
特に野菜ジュースは有効らしく、(前出の野菜スープとは別物です!)毎日飲むことにした。
野菜ジュースには数種類あり、その中で最強と言われるジュースを飲むことにした。
ブロッコリーとキャベツをミキサーにかけ、レモン汁とハチミツをいれたものである。
これは結構強烈でこの時にはミキサーで作っていたので、搾りかすを一緒に飲んでいた。
余計強烈だった。まだリンゴとトマトにレモン汁とハチミツのジュースがおいしいほうだった。
後日さすがに搾りかすまで飲むのはつらいので、絞ってジュースをつくるジューサーを購入し、
おいしく飲めるようになった。野菜スープと野菜ジュースを毎日続け、検査に臨むことにした。
そして検査当日、国立がんセンターへのセカンドオピニオン受付を妻と義理の母にお願いして、
私はPET-CTの検査に向かった。
私の検査には両親に一応来てもらった。事前にかなり時間がかかることを聞いていたので、
両親には「かなり時間がかかるみたいだよ。3時間くらいかな?」と言っていた。
検査の受付を済ませ、擬似ブドウ糖検査薬を静脈注射され、約1時間ほど横になってから、
検査が開始された。ここからも結構時間がかかると聞いていたが、1時間もかからないほどで
終わってしまった。???
思ったより早かったなと感じながら、両親の待つところへ行くとびっくりされた。
「すごく早かったね?もっとかかると聞いていたから…」
そんな感じで検査は終了した。
妻に電話をするとそちらの受付もあっけなく済んだようだった。
ただ、朝早くから向かってもらったので、かなり待たされてしまったようだった。
申し訳ない気持ちなった。
そして、検査結果とセカンドオピニオンの日程を待つことになった。検査結果は2週間後だ!
セカンドオピニオンに必要な資料は診療情報提供書とレントゲン写真(CDなどでも可)と
病理検査に用いたプレパラート等。
この提供を依頼しなければならない。今はセカンドオピニオンをとることは常識と言われているので、
医師の心象を悪くするようなことにならないと思っていたが、やはり不安はあった。
病院へ到着し受付を済ませ、いよいよ順番が来た。
診察室に入ると先生ほうから「セカンドオピニオンですね?用意しますよ」と言ってきた。
前日に電話した内容がしっかり伝わっていたのだなと感じた。
セカンドオピニオンは国立がんセンターで受けることや、詳細に必要な資料についてお話しした。
「来週には用意ができると思いますよ」と言われたので、遠慮気味に「もう少し早めにお願いできませんでしょうか?」とお願いすると、「では今週の金曜日には用意しておきます」と言っていただいた。
内心(その日はPET-CTの検査の日だ!)と思ったが、「お願いします。」と言っていた。
心配だった依頼が思いのほかスムーズに進んだので、検査と重なっているいるが、
セカンドオピニオンの受付も並行して実行する方法を帰り道妻と話し合った。
セカンドオピニオンの受付を妻に託すことにした。その日の朝から病院へ行ってもらい、
資料を受け取り、その足で国立がんセンターへ向かうという計画だ。
家に着いてから二人で書店へ行くことにした。なにか、がんに対して有効な情報が書籍で
得られるかもしれないと考えたからである。
書店へ行き、家庭の医学関連の場所に行くと、多数そのような書籍があった。
いままでほとんど意識をしたことがなかったので、その数の多さに正直驚いた。
その中で私たちが注目したのは、食事療法だった。がんに打ち克つ免疫力を持つために
必要な食事療法が記されたものだった。
これから検査を受け、また手術を受けるのでその前にできることはしておこう
と考え、書籍を数冊購入し、早速実行することになった。
翌日は出社して上司(部長)にこれからのことを相談することになっていた。
部長には治療に専念させてもらうようお願いするつもりだった。
しかし、部長のほうから「業務のことは気にせず、早めに治療に専念したほうが良いよ」
と言っていただけた。正直気持ちが楽になった。
そしてセカンドオピニオンのことやこれからの治療のことについて話をすると、
「調べてみたんだけど、国立がんセンターに肉腫の専門のホットラインが
あるみたいだよ」と教えてくれた。
「あとは情報収集をしっかりして一番いい選択をしたほうがいいよ」ともアドバイスいただいた。
いろいろ調べていていただいたようで、感謝、感謝です。
実はわたし自身、病院で告知された後検索をしたときに、あまりにもネガティブな内容しか
ヒットしなかったので、それ以来インターネットで調べておらず、情報収集不足であることは間違いなかった。
さっそく、インターネットで検索し、ホットラインに電話してみた。
しかし、何度かけても「混み合っているためかかりません」になってしまい、かからない。
内心(こんな電話がかかりにくくなるほど、患者がいるのか?)と思ってしまったが、
何度もかけ直してみた。
するとやっとつながり、ホットラインの医師に自分の病名と、セカンドオピニオンについて尋ねると
「その肉腫は抗がん剤が効かない肉腫なので、切除する治療がメインなりますよ」と言われた。
あと「セカンドオピニオンを受ける場合には病理相談を受けるように」と言われた。
そして現在かかっている病院へセカンドオピニオンの資料提供依頼をするため、電話したが直接
主治医に依頼をする形をとるために翌日病院へ来院するよう言われた。
部長にこのことを報告すると、「早いほうがいいから、実行して。仕事のことは心配をいらないから」
と言っていただいた。ありがたかった。
残務整理をして業務を同僚に任せ、会社を後にした。
さあ明日は主治医にセカンドオピニオンの相談だ!
しかし、こころよく了解をしてもらえるだろうか?ちょっと不安があった。