僕の仕事にはデザインが絡むものもあって、レイアウトはもちろんなのですが、やっぱり悩むのは色選びです。
色というのは印象を大きく左右します。
それ故、場面や雰囲気に応じて的確な色を選ぶことは、とても重要なんですね。
例えば医療がテーマだったら、清潔感のある白がメインになります。
リッチさや高級感を出すなら、黒や金、他に赤を入れてもいいでしょう。
ただ、一言で「黒」といっても、その黒の濃淡で色の印象は大きく変わりますし、黒一色だけではなくわずかに青を混ぜるだけでも、やはり見た目の印象は変わります。
傍から見ればわずかな差かもしれませんし、気づかないかもしれません。
でも、色を瞬時に認識して、全体の形や雰囲気から汲み取れる様々な情報を、私たちは無意識的に脳内で処理しているんですね。しかもかなりの高速で。
そんなわけで、僕にとって色彩感覚というは切っても切れない関係なわけですが、そんな僕にある種の「挑戦状」のようなサイトを見つけましたw
その名もズバリ「色覚テスト」です。
まずはこちら。iGame 目のテストです。
ルールは簡単で、他と違う色を見つけてクリックしてくだけです。
1問につき15秒の制限時間があります。
他と違う色は、それ以外の色と比べると明るくなっています。
最初はすぐに分かるものばかりですが、後半になるにつれて四角の数が増え、明るさもわずかしか違わなくなります。
このテストでは結果を動物にたとえるようですが、果たして結果は…?
ロボットでしたw
さすがに1キロ先の蚊は見つけられません。というか色覚テストと関係ないです(^_^;)
さて、上記のテストはゲームで言うところの「難易度:イージー」です。
ここからが本番。「難易度:ハード」的な色覚テストもあります。
免費色弱測試(無料色覚テスト)
こちらもルールは先程と同じですが、制限時間は全体で60秒です。
後半になるにつれて、こちらは四角の増える数がものすごく多くなります。色も見分けがつきづらくなって、かなり難しいです。
こちらも試してみたところ、結果は…?
31問正解しました。
ちなみに正解数に応じて、次のような結果になるようです。
25問まで → 一般的なセンス
30問まで → 色彩センスあり
35問まで → 色彩の達人
36問以上 → 色彩皆伝
一発勝負でしたが、そこそこの結果でとりあえず満足。
余談ですが、統計的に女性の方が男性よりも色彩感覚は優れている傾向にあるとのこと。
これは、赤ちゃんの顔色のわずかな違いを見極められるためだといわれています。
太古の昔、子を生み育てるという役目を担っていた女性だからこそなのでしょうね。
一方、男性は女性よりも「動体視力」が優れているそうです。
男性の役目は狩猟ですから、獲物を目で追う動体視力が進化したのでしょうね。
他にも探せばいろんな色覚テストが見つかりますので、気になった方はお試しください。