オマタノ先生♡あやです。
救急車が病院へ到着し救急治療室へ。
何をされたのかよく覚えていない。
疲れて眠ってしまったのか？
意識が朦朧としていたせいか？
面会謝絶の部屋に運ばれた頃には
両親と妹が深夜にも関わらず
車を飛ばしてやってきてくれました。
全身の打撲や傷のせいもあって
身体中が痺れて痛む。
自分の身体とは思えない。
でも家族の顔が見れるし
声も聞こえているし
返事もできる。
生きてる、私！
動かしたくても動かない左半身。
右半身はかろうじて動くも
自分の体なのに重くてだるい。
昨日まであんなに元気に海で泳ぎ、
砂浜を走り回ってたのに・・・
これは何かの悪い夢じゃない？
かなりリアルだけどさ。
慌ただしさや不安の中、
朝を迎えました。
医師から
「レントゲンの結果だけではどの程度、
神経を損傷しているかはわかりかねるので
MRIを取ってみないと・・・」
と言われて午後からMRIへ。
病室へ戻ってくると医師から
「頭部に金具を取り付けるので頭を刈ります」
すると、看護師さんがバリカンを
持ってきたんです。
まだ20代の若き乙女。
坊主ってさ、どうなのよ？
髪は女の命とも言うじゃないの？
確認もせずに坊主にする？？
治療のためだとはわかっているけどさ。
当時、彼氏がいなかったから
坊主になったところで嫌われる心配なんて
全くなかったんだけど・・・でもね笑
頭頂部あたりの左右２箇所は
ていねいにカミソリで丸く剃られて
そこに手動のドリルで穴を開ける。
頭蓋骨を削る音や振動が響く。
ウーーーーゾクゾクしたな〜。
で、そこに金具を取り付けて
3kgの重りをつけて頭を牽引し
レントゲンを撮って様子を確認。
どうやら牽引が足りないようで
＋３kgの重りが追加された。
計６kgの重り・・・実に重い。
その後、医師から
「両親だけ病状を話しますか？」
と尋ねられたけれど
「自分のことだから一緒に聞きます」
と強い覚悟を持って臨みました。
「この１週間が山です」
まさか、そう来るか〜〜。
どうやら悪さをしている原因がはっきりわからず
１週間様子を見ていくらしい。
「悪ければ、呼吸困難を起こして命が危ない。
もしくは一生、車椅子か良くても杖がないと
歩けないでしょう」
走馬灯のように
これまでの楽しかったことや
友人の顔が浮かびました。
目を閉じるのが怖くて
このまま明日がやってこないのかなぁ
もう一生目を覚まさなかったらどうしよう。
隣で嗚咽して泣く母も眺めながら
何にも親孝行できなかったな・・・
情けなさとやりきれない思いでいっぱいでした。
そのうち疲れて眠ちゃったんだろうね。
とりあえず1日目。
無事に通過。
あと残り6日。
大丈夫、大丈夫。
最悪の状況は絶対に免れる！
私にできる唯一のことは
ただただ神様に祈るだけ。
どうか私の命を
奪わないでください！！
実は、この事故が起きた昨年末と年始に
いつも家族で行く氏神様へのご挨拶を
サボっていました。
サボってどこへ遊びに行っていたかと言うと
渋谷の街で友達と忘年会と称して飲み、
渋谷の駅前で見知らぬ人たちと
カウントダウンで大騒ぎをしてたんです！
そして一睡もしないまま
ディズニーランドへ遊びに行きました。
母からは
ご挨拶に行かなかったから
バチがあったったのよ！！
と何度も言われて
過去の自分の言動を振り返ると
もしかしたら・・・そうかもしれない
と深く反省。
そこから本当に神様っているのかも！？
って信じる気持ちが強くなったのかな？？
今では、年末年始のご挨拶だけでなく
朔参りや迷った時などお参りに行くように
なりましたよ！！笑