我が家の犬ヒエラルキーは、きいがトップで、あかと預かりっ子がその下にいる。
あかが2番の時もあれば、預かりっ子が2番の時もある。
今回は、最初はあかが2番やってんけど、最近は体力も体格も度胸も整ってきたクララがその差を縮めつつある。
とはいえ、私の目には、クララはまだまだ3番手で、いざと言うときにはあかを心の拠り所にしている様子が頻繁に伺えるのだが、2番手の地位を脅かされつつあるあかとしては、気が気でない様子。
お庭に3匹を出している時も、クララが穴を掘り出すと、「ぼくの方が上手やもん!」と躍起になるあか。
クララが穴から離れると、「はい、クララは穴掘りもう終わりね」とクララの穴をふさいじゃう。
それはまるで「ぼくの勝ちね!」とでも言いたそう。
クララはあかの周りを回りながら、「あかちゃん、どいてよ~」を繰り返す。
「絶対に動かへんもん!」と、心に誓うあか。
でもクララが諦めて違う場所を掘り出すと、耐え切れなくなってまたまた「ぼくの方が上手やもん!」と邪魔しに行く。
そしてきいは、そんな2匹を見守りながら、
2匹がヒートアップしてくると、間に入って気分転換させている。
「きいたんはぼくの味方やもーん」って笑ってる場合じゃないで、あかちゃん。