上場する地方銀行84行の2015年4~9月期の純利益は、
全体の約7割にあたる62行で増益となった。
融資による収益は伸び悩む一方、投資信託や保険販売などの手数料収入の増加や、
景気の回復に伴う倒産件数の減少などによる与信費用の縮小が全体の収益を押し上げた。
横浜銀行は連結純利益が前年同期比16%伸び、409億円となった。
金融商品の販売手数料収入を示す役務取引等利益が同7%増えている。
終身保険など保険商品の販売額の伸びが増益を支え、
2年連続で過去最高を更新した。
連結純利益が21%増の164億円となった西日本シティ銀行も投資信託や
保険販売の手数料収入が増益のけん引役となっている。
銀行の規模を示す総資産は九州フィナンシャルグループ(鹿児島、
肥後銀行の合算)を抜いて九州2位となった。
山陰合同銀行は与信費用が前年同期からほぼ半減するなどして、
連結純利益は5%増の61億円と3年連続の増益となった。
足利ホールディングスの連結純利益は42%増の110億円。
外国債券などを増やした結果、有価証券の利息配当金が前年同期と比べて約30億円増えている。