S&P/ASX200指数
大引け 5837.5 34.8安
高値 5873.8
安値 5818.3
0228GMT 5826.5 45.8安
前営業日終値 5872.3 39.2高
22日のシドニー株式市場の株価は反落。
この日インフレ統計が発表されたが、
オーストラリア準備銀行(RBA)が来月利下げを行う必要性は強まらず、金融株が圧迫され
た。
S&P/ASX200指数 は34.8ポイント(0.59%)安の5837
.5で引けた。四大銀行は全て下落して終了しており、ウエストパック銀行 (1
.3%安)が下げを主導した。
1―3月の豪消費者物価上昇率は約3年ぶりの水準に低下したものの、コアインフレ
率は市場予想を若干上回る内容だった。
アナリストらによると、同指標はRBAに利下げ余地があることを示す結果となった
が、早期の利下げ圧力は強まらなかった。

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22日中盤のシドニー市場の株価は反落。
最近の一連の経済指標が、オーストラリア
準備銀行(RBA、中央銀行)が利下げに踏み切るのに十分な内容だったか、投資家の間
で疑問が持たれたほか、商品相場の低迷が続いていることも資源株の足を引っ張った。
1─3月期の豪消費者物価上昇率は、約3年ぶりの水準に低下したものの、インフレ
率はなお、RBAが目標とする2─3%の範囲内に収まっているもようで、これが利下げ
の契機となるか、トレーダーは懐疑的に見ている。
IGマーケッツのエバン・ルーカス氏は「(統計が)株価の足を引っ張っていること
は間違いない」と指摘。
「利下げはするだろうが、これは(RBAに)あと1カ月の余地を与えているだけだ
。株式市場はこうした考えを受け入れ、それに基づいて動いている」と分析した。
S&P/ASX200指数 は米株安を受け、約0.5%安で寄り付いた後、
物価統計の発表を受けて一段と下落した。
0228GMT時点では45.8ポイント(0.8%)安の5826.5。
金利がもう一カ月据え置かれるとの見方から、投資家の間で債券への選好が強まり、
銀行株が急落。
ウエストパック・バンキング とナショナル・オーストラリア銀行
がいずれも1.5%近く下げた。
コモンウェルス銀行 とオーストラリア・ニュージーランド・バンキング・グル
ープ はいずれも1%安。
保険株も安い。
20年ぶりの暴風雨に見舞われたニューサウスウェールズでの被害調
査が始まり、サンコープ・グループ とインシュアランス・オーストラリア・グル
ープ はいずれも1.5%下落した。
資源株では、鉄鉱石スポット価格が10年ぶり安値に落ち込み、増産を見送ったBH
Pビリトン が1.9%安。
リオ・ティント は1.7%下落した。
エネルギーも石油安につれ下落。オリジン・エナジー 、サントス 、
オイル・サーチ はいずれも2%近く下落した。