9月29日(ブルームバーグ):ヘッジファンドがカカオ豆相場上昇を見込む買い越しを増やした後に、価格は2011年以来の高値に上昇した。
エボラ出血熱の感染拡大の影響により西アフリカからのカカオ豆供給に支障が生じるとの見方が広がったことが背景にある。
西アフリカは世界のカカオ豆供給の約70%を占める。
資産運用会社によるカカオ豆の買い越しはここ16週間で最大の増加を示した。
米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによれば、カカオ豆の先物とオプションの買越残高 は23日終了週に6.4%増加し6万5761枚。
各国政府や国際機関がエボラ出血熱感染の拡大抑制を目指す中、感染がリベリアやギニアなどの国々から隣接するコートジボワールに拡大するとの懸念が高まっている。
カカオ豆相場は月間ベースで6カ月連続の上昇となる可能性が高く、そうなれば過去12年で最長。
国際ココア機関(ICCO)の推計によると、アジアのチョコレート消費拡大を背景に、世界の需要に対する在庫率は10年以来の低水準となっている。
原題:Hedge Funds Raise Bullish Cocoa Bets on Ebola Risk:Commodities(抜粋)
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更新日時: 2014/09/29 09:33 JST