【ニューヨーク、ロンドン・ロイターES=時事】
19日の金現物相場は下落し、一時1月以来の安値を付けた。
ドルは通貨バスケットに対して値を上げており、10週連続上昇して越週する見通し。
S&P500種株価指数は取引時間中の最高値を更新。
この日ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場した中国の電子商取引最大手、阿里巴巴(アリババ)集団の株価は急騰、史上最大級の新規株式上場(IPO)となった。
ビジョン・ファイナンシャルの金属取引ディレクター、デービッド・メガー氏は「先週以降、同じストーリーが続いている。
金は、極度のドル高や過去最高値の米株価、米利上げ観測に圧迫されている」と述べた。
金現物相場は米東部時間午後2時50分(1850GMT)時点で9.69ドル(0.8%)安の1オンス=1215.50ドル。一時は1月2日以来の安値となる1213.61ドルまで値を下げた。
金は週間ベースで1%安となり、3週連続で下落した。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは10.30ドル安の1216.60ドルで終了。
ロイター通信の暫定データによると、出来高は30日平均を約45%上回った。(了)