10月3日(ブルームバーグ):
きょうの日本株市場で、株価変動材料のあった銘柄の午前の動きは以下の通り。
トヨタ自動車 (7203):前日に比べて一時1.9%高の3050円。
9月の米自動車販売統計で前年同月比42%増と、
アナリスト予想の36%増を上回った。
低金利ローンの提供が奏功し、同社の販売増が全体をけん引、
業界全体の販売台数は4年ぶりの好調なペースに拡大した。
ファーストリテイリング (9983):一時3.2%高の1万8090円。
下旬までの残暑で秋冬商品の販売が伸び悩み9月の国内ユニクロ既存店売上高は前年同月比2.4%減だった。
ただ、5%程度の減収を想定していたメリルリンチ日本証券では、
残暑を考慮すると健闘した結果だと評価。
投資判断「買い」を継続した。
また、3日付の日本経済新聞朝刊は、連結売上高が2013年8月期に
衣料品関連企業では初めて1兆円を超えそうだと報じた。
第一三共 (4568):一時5.2%安の1193円。
米アーキュール社と第3相臨床試験として実施していた抗がん剤「ARQ 197」のMARQUEE試験について、独立データモニタリング委員会からの勧告を受け、試験中止を決定したと発表した。
アーキュール株の米国2日の終値は56%安の2.18ドルと、96年10月上場以来の大幅安だった。
ユニー (8270):一時8.2%安の559円と、東証1部値下がり率上位となっている。
13年2月期営業利益見通しを従来の454億円から390億円に14%引き下げた。3.2%の増益計画が一転、11%の減益見込みとなる。
競争激化による低価格指向の強まりが要因。
ブルームバーグ・データによると、アナリスト7人の同予想値の平均は435億円だった。
家電量販店株:
ヤマダ電機 (9831)が一時4.3%安の3150円、
ケーズホールディングス(8282)が同4%安など軟調。
クレディ・スイス証券では、ヤマダ電について、8、9月の販売減速で
4-9月経常利益を前年同期比64%減の250億円とし、
会社計画405億円の未達を予想。また、
ケーズHDについては4-9月連結経常利益は従来予想を大幅に下回ったようだ、と3日付の日本経済新聞朝刊が報じた。
日機装 (6376):一時3.2%高の958円。
クレディ・スイス証券では、新規に投資判断「アウトパフォーム」として調査を開始した。
豪LNG輸出量3倍増の予想や米国とマレーシアでのLNGのインフラストラクチャー投資で、LNG用ポンプ製品が恩恵を受ける見込みという。
目標株価は1250円。
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東京 長谷川敏郎 thasegawa6@bloomberg.net
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更新日時: 2012/10/03 10:27 JST