10月2日(ブルームバーグ):
欧州の為替・株式・債券・商品相場は次の通り。(表はロンドン午後6時現在)
為替 スポット価格 前営業日 ユーロ/ドル 1.2940 1.2888 ドル/円 78.05 77.99 ユーロ/円 100.99 100.52 株 終値 前営業日比 変化率 ダウ欧州株600 271.62 -.71 -.3% 英FT100 5,809.45 -11.00 -.2% 独DAX 7,305.86 -20.87 -.3% 仏CAC40 3,414.23 -20.75 -.6% 債券 直近利回り 前営業日比 独国債2年物 .04% -.01 独国債10年物 1.46% +.01 英国債10年物 1.71% -.03 商品 直近値 前営業日比 変化率 金 現物午後値決め 1,775.50 -11.50 -.65% 原油 北海ブレント 111.88 -.31 -.28%
◎欧州株式市場
2日の欧州株式 相場は下落。
フランスのアルストムの株式発行や、オーストリアのエルステ・グループ・バンクの筆頭株主による持ち株の一部売却が手掛かり。
前日は約3週間ぶりの大幅高となっていた。
エンジニアリング会社アルストム は4.9%安。
私募形式での3億5000万ユーロ相当の増資が嫌気された。
エルステ・グループは2.8%下落。
筆頭株主が2億3500万ユーロ相当の株式を売却した。
オランダの郵便サービス、ポストNLは4.4%上昇。
来年の値上げ発表が買いを誘った。
ストックス欧州600指数 は前日比0.3%安の271.62で終了。
一時は0.4%上げたが、0.7%下げる場面もあった。
6月4日に付けた年初来安値からは16%上昇している。
マニュライフ・アセット・マネジメント(ロンドン)の欧州株式責任者、
デービッド・ハッセイ氏は
「一方向に賭けるのは難しい時期だ」と指摘。
「多少時間はかかるものの、世界経済は回復するだろう。
長期的にわれわれは株式に強気だ。
しかし、それはあくまでも長期の話だ。
当面はレンジ取引という嫌気が差す考え方が続くのだろう」と続けた。
この日の西欧市場では、18カ国中10カ国で主要株価指数が低下した。
◎欧州債券市場
2日の欧州債市場で、スペイン10年債 相場が4営業日続伸し、
ここ3週間で最長の上げとなった。
同国が救済を近く要請し、欧州中央銀行(ECB)がスペイン債の購入に動くとの観測が手掛かり。
ECBの購入計画についてスペインが分析を続けているとのデギンドス経済・競争力相の前日の発言を受け、スペイン2年債利回りは1週間ぶり低水準を付けた。
ただ、ラホイ首相はこの日、救済要請は差し迫っていないと言明し、
ドイツ10年債は下げを解消した。
ダンスケ銀行のアナリスト、
アンダース・モーラールムホルツ氏(コペンハーゲン在勤)は
「市場はスペインの救済要請が時間の問題だとみている」と述べた。
「国債相場にはプラス材料で、向こう数週間以内に要請があると
われわれは予想している」と続けた。
ロンドン時間午後4時43分現在、
スペイン10年債利回りは前日比13ベーシスポイント(
bp、1bp=0.01%)低下の5.75%。
一時は5.72%まで下げ、先月25日以来の最低となった。
同国債(表面利率5.85%、2022年1月償還)価格は0.93上げ100.685。
2年債利回りは14bp低下し3.17%。
9月25日以来の低水準となる3.15%まで下げる場面もあった。
ドイツ10年債 利回りは1.46%で前日からほぼ変わらず。
一時は1.49%に達した。
2年債利回りは0.04%。
英国債
英国債相場は一時下げたものの、反発した。
35億ポンド相当の10年債入札で借り入れコストが前回入札を下回ったことが
背景。
10年債利回りは前日比2bp低下し1.72%。一時は4bp上昇した。
過去6カ月平均は1.75%。
同国債(表面利率1.75%、2022年9月償還)価格は0.175上げ100.27。
2年債の利回りは0.20%。
更新日時: 2012/10/03 02:52 JST