[モスクワ 26日 ロイター]
ロシアのメドベージェフ大統領は26日、
同国の宇宙開発で失敗が相次いでいることを受け、
責任者を刑事訴追する可能性を示唆した。
ロシアが火星の衛星フォボスの土壌サンプルを採取するため、
今月9日に打ち上げた探査機は、火星に向かう軌道を外れた。
また3カ月ほど前には、
国際宇宙ステーション(ISS)に食料と燃料を運ぶ貨物船が、
打ち上げ後間もなく大気圏で燃え尽きる失敗もあった。
大統領は、テレビ放映された記者団へのコメントで
「最近の失敗はわが国の競争力に大きな痛手となった。
致命的な事故が起こったわけではないが、
詳細な見直しを行い、責任者を処罰する必要がある」と発言。
「罰金、もしくは、
過失が明らかならば懲戒や刑事的な処罰もあり得る」と述べた。