NHK大河ドラマ「八重の桜」出演者発表の記者会見。
前列左から、剛力彩芽、長谷川博己、綾瀬はるか、西島秀俊。
後列左から、工藤阿須加、池内博之、黒木メイサ、綾野剛、稲森いずみ
=30日、東京都渋谷区(財満朝則撮影)
来年放送されるNHK大河ドラマ「八重の桜」の
パネルや衣装などを展示するドラマ館の経済波及効果は
約111億円に上ると試算されることが、
とうほう地域総合研究所(福島市)のまとめで分かった。
関係者は「原発事故の風評被害で大きな打撃を受けている
観光産業復活の起爆剤にしたい」としている。
試算は会津若松商工会議所や会津若松市などで組織する
「八重の桜」プロジェクト協議会が今年2月、
同館の目標来場者数を来年1年間で60万人と公表したことを受け、
同研究所が推計した。
試算によると、60万人を達成した場合の県内観光客は48・6%、
県外観光客は51・4%と推計。
観光客がお土産を買ったりする直接効果は約42億円、
商品の生産など1次波及効果は約55億円、
雇用者所得の一部が消費に回ることで生まれる
2次波及効果は約14億円と見込んでいる。
お土産代や買い物代などの観光客の1人当たりの消費支出額は、
平成19年度県観光動態調査の観光客1人当たり
消費支出額より約2千円増えるものと推計している。
この結果、宿泊、日帰り人数と
観光客1人当たり消費支出額から推計した
同館の観光消費支出額は約75億2100万円(県内客28億7300万円、
県外客46億4800万円)と見込んでいる。
「八重の桜」は福島・会津地方出身で
、同志社を創設した新島襄の妻となった八重の生涯を描いた作品。
綾瀬はるかさん主演。
東日本大震災を受け、被災地支援との配慮から決まったとされる。
