5月29日(ブルームバーグ):ニューヨーク金先物相場は3営業日ぶりに下落。
スペインの金融情勢が悪化しているとの懸念を背景にドルが上昇したことで、代替投資先としての金の需要が減退した。
ドルは主要6通貨のバスケットに対して一時0.2%高。
格付け会社イーガン・ジョーンズはスペインの格付けをこれまでの
「BB-」から「B」に引き下げた。
今月に入ってドルは4.8%上昇、金は6.8%値下がりしている。
カントリー・ヘッジング(ミネソタ州セントポール)のマーケットアナリスト、
スターリング・スミス氏は電話インタビューで、
「今回の格下げで欧州の危機が深刻化しているとの懸念が強まり、
金は下げに転じた」と指摘。「ドルが選好されている」と述べた。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物8月限は前営業日比1.3%安の1オンス=1551ドルで終了。
中心限月としては23日以来の下落となった。
前日はメモリアルデーの祝日でフロア取引は休場だった。
原題:Gold Drops First Time in Three Days in New York as DollarGains(抜粋)
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更新日時: 2012/05/30 04:24 JST