ホンダは矢崎総業と共同で、LPG(液化石油ガス)を燃料にした小型可搬型の
発電システムの商品化に乗り出す。
夏季に見込まれる電力不足に対応、バックアップの電力を確保しようとする
一般家庭や小規模事業者に向けて今夏から販売する。
一般家庭で使用されているプロパンガスで稼働する小型発電機は業界初めて。
ホンダはガソリンを燃料とした発電機を手がけているが、
これをLPG対応に改良した。
出力は900ワットで、LPG50キロで約100時間の運転ができる。
矢崎が全国2万店のプロパンガス取扱店を通じて、
今夏をめどに販売を始める。
関西電力管内は今夏、最大需要に対し、供給が16.5%不足すると試算されるなど、
西日本を中心に、電力供給不足による計画停電の可能性も高まっている。
自衛のために新規に発電機を購入する家庭も増えるとみられており、
両社はガソリンなどに比べ、扱いやすいLPG発電機の需要を掘り起こす。
