1月27日(ブルームバーグ):
アジア・オセアニア各株式市場の動きは以下の通り。
【香港株式市況】
香港株式 相場は上昇。
昨年12月の香港輸出が3カ月連続で増加し、太陽光パネルメーカーが値上がりする中、ハンセン指数は6営業日続伸。
約5カ月ぶりの高値で引けた。
衣料小売りのエスプリ・ホールディングス (330 HK)は3.4%高。
創益太陽能(トロニー・ソーラー・ホールディングス、2468 HK)を中心に太陽光パネルメーカーも高い。
ドイツが同業界への補助金継続を決めたことや、中国の市場規模が今年2倍に拡大するとの業界首脳の見通しが好感された。
米ウォルマート・ストアーズなどに玩具や衣料品を納入するリー・アンド・フォン(利豊、494 HK)や携帯電話サービスのチャイナ・モバイル(中国移動、941 HK)も買われた。
一方、不動産開発の雅居楽地産(アジャイル・プロパティ・ホールディングス、3383 HK)は3.8%安。
中国全国人民代表大会(全人代)財政経済委員会の賀鏗・副主任委員が住宅価格は下落する必要があるとの見方を示したことが嫌気された。
資金運用会社ロベコ・グループの香港部門で最高投資責任者(CIO)を務めるアルナウト・ファンレイン氏はブルームバーグテレジジョンとのインタビューで、「この数週間ものすごい勢いで資金が戻ってきた」と述べた上で、「これが力強い相場上昇をお膳立てしている。
バリュエーション(株価評価)はアジア全域で非常に割安だ」と語った。
ハンセン指数 は前日比62.53ポイント(0.3%)高の20501.67と、昨年9月1日以来の高値で終了。
週間騰落率はプラス2%と、4週連続の値上がりとなった。
ハンセン中国企業株 (H株)指数は前日比0.3%高の11446.52で引けた。
中国本土市場は春節(旧正月)の連休が明ける30日に取引を再開する。
【中国株式市況】
中国株式市場は春節(旧正月)の連休のため27日まで休場。
取引は30日に再開される。
【インド株式市況】
インド株式相場は上昇。
指標のセンセックス30種指数は週間ベースで4週 続伸し、ここ1年4カ月で最長の上昇局面となった。
ルピー上昇でインドのインフレと景気見通しが改善したことを手掛かりに、海外勢の買いが膨らんだ。
時価総額でインド最大の企業、リライアンス ・インダストリーズは10週間ぶり高値を付けた。産銅最大手のスターライト ・インダストリーズは3営業日続伸。
高級車メーカーのジャガー・ランドローバーを傘下に置くタタ・モーターズは3.9%上げた。ルピーの対ドル相場は急伸し、11週間ぶり高値を付けた。
ボンベイ証券取引所のセンセックス 30種は前営業日比156.80ポイント(0.9%)高の17233.98で終了。
週ベースでは2010年10月初旬以来、最長の上げ局面となった。
ルピーはこのまま1月を終了すれば、月間ベースで少なくとも1973年以来で最大の上げとなる。
インド準備銀行(RBI、中央銀行)は今週、景気てこ入れに向けて銀行の預金準備率を2009年以来初めて引き下げた。
これを受け、海外勢の今月これまでのインド株買い越し額は15億6000万ドルに増えた。
リライアンス(RIL IN)は3.7%高の820.40ルピー。
スターライト(STLT IN)は6.1%上げ120.70ルピー。
3営業日の上昇率は12%となった。
タタ・モーターズ (TTMT IN)の終値は239.85ルピー。
【オーストラリア株式市況】
ASX200指数は前営業日比17.03ポイント(0.4%)高の4288.37。
【韓国株式市況】
韓国総合株価指数は前日比7.65ポイント(0.4%)高の1964.83。
【台湾株式市況】
台湾株式市場は春節(旧正月)の連休で27日まで休場。
取引は30日に再開される。
【シンガポール株式市況】
ST指数は前日比21.83ポイント(0.8%)高の2916.26。
【マレーシア株式市況】
FTSEブルサ・マレーシアKLCI指数は前日比
2.96ポイント(0.2%)安の1520.90。
【タイ株式市況】
SET指数は前日比7.75ポイント(0.7%)高の1076.29。
【インドネシア株式市況】
ジャカルタ総合指数は前日比2.98ポイント(0.1%)高の3986.41。
【フィリピン株式市況】
フィリピン総合指数は前日比68.21ポイント(1.5%)高の4679.89。
更新日時: 2012/01/27 22:54 JST