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無口で不器用で、

言葉にするとごきアラーメになりがちな夫。


そんな夫だってわたしや娘に

自分が人生で大事にしてきたことや

愛情の形や価値観を知って貰えたら

嬉しくて涙する。



娘との会話では、

心配からなのに、ついマウントをとりがちで


常識とは、世間は、と主語をすり替える。


本当は愛情深くて心配性。


「パパはめご子が可愛くてたまらない。

だから心配

だからこうされたら安心。」


そう言えずに、

そう言ったら威厳もなくなるかのように、


普通はこうするもんだろ!と圧をかける。






娘の方が上手(うわて)で

そういう父親に対して、

わたしの周りも、とは言わずに

20代のたった1人の個として

対等に、堂々と、パパとは違う自分の気持ちを話している。





わたしは、夫が心配のあまりに出る荒々しい言葉の

裏っかわにある、夫がずっとしてきたことを知る生き証人でもあって

わたしだけはわかっているよ、と隣にいてやりたい。


そして娘が、わたしならひるむような夫の顔や声色や言葉に、

自分の意見や気持ちを差し出す光景にしびれている。



家族はこうして、

相手は何を大事に生きる人かを知り合う。


自分と真逆な価値観のように見えることも

実は愛情というつながりがある。


それを、誰かに知って貰えたら

幸せはもっと感じるのではないか?



娘が、

パパの裏側を、背景を

まだ読み取れなくたって


違う価値観を理解しなくたっていい。


いつか大事な人ができ

自分の命ほど大切な存在がいるときに

あの優しい娘が、

夫やわたしとは違う形の愛情を持ちながら

どんな風に流してゆくんだろう。


一緒に過ごした数日、

私は様々な愛情の中にどっぷりと浸かって

過去や今や未来を、大丈夫や

北風と太陽の中、行き来した♡


わたしもあなたも

娘や息子としても、親としても、パートナーとしても、

何があっても大丈夫で幸せな人だよ♡


わたしたちは、

違いすぎる価値観に膨らみ続ける幸福の中にいる。




Meg.