本日1記事目



何かを頼まれたら断りにくい。


ずっとえふりこきの、

外面がいい、いい人のフリで生きてきたわたしにとって


この仕事を始めてから

ファンの方にいろんなお願いをされる場面が多くなりました。



めぐちゃん!わたし、今月大変だから、スナックのお金あとからでいい?



めぐちゃんと友だちになりたい!



こちらはまだよく知らないファンの人から、

愛され、慕われたあまりに、

こんなことが初期の頃よくありました。



それで、

あなたはわたしのことをブログでよく知ってると思うんですが、わたしはまだあなたのことを知らないんです。


と答えて、お断りしたり


金銭のやりとりは

なあなあになるのを防ぐためにキャンセルポリシーや、前もって振り込みしてもらうように変えたり、



断れない

はっきりとこちらの方針をだしにくいわたしから、


断ったり

方針を出したり

ルールを決めるわたしに

仕事をしながら慣れてきたんです。



そしてね、こんな風に線引きをしていく中で

断った途端に、態度を一変させて、意地悪されたような解釈をしたり、いじけちゃう人にもたくさん会いました。


人格を否定してるわけではなく

行為に対してお断りする、を一貫してますが、

人格を否定された、と解釈すれば落ち込む原因にもなり


それはわたしの手から離れた相手の問題。


だけどわたしもそうなるたびにザワザワしていました。



好意的なファンの方に毅然とお断りしてるわけですから、

えふりこきなわたしはハカハカ。

嫌われていい。仕方ない、残念だ。。を繰り返してきた。




ある日ね、

わたしと漫画家の野崎ふみこさんとのコラボのイベントがあって





わたしはその日は本にサインを一人一人にしない、と言っていた。(時間がなかったのでMeg倶楽部メンバーさんだけにしていたかな?)


サインがほしい、という遠くから来てくれたファンの方に、

ごめんなさいね、今日は一人にしてしまうと皆にもしなくちゃいけないのでできないんです。


とお断りして皆さんが了解する中、



え〜。欲しい〜。だめですかあ?と再度お願いするファンがいた。



それで再度、理由を話して、お断りして


残念そうに帰る人がいた。





後に、墓石女、とあだ名をつけられたまりちゃん。笑笑













わたしはね、断ってもまだお願いする人は

相性が合わないのかも?とその時は思っていたんです。




でも、まりちゃんはわたしに断られた後、いじける人が多かった中で、


お断りした後も、ガッカリはしたと思いますが、


自分のしたことを振り返り、

あの時はめぐちゃん、ごめんね。と謝ってくれたり


いじけずに、拗ねずに


わたしの断りの意図を理解して、

またトークショーに会いに来てくれ続けてくれました。








わたし、それがとっても嬉しかった。



大事にしたいファンに断ると、関係がサーっと終わる体験もしてきたわたしが、

この人とはお付き合いが長く続くかもしれないと予感した出来事。




わたしの話も、自分のことも前向きに大事に捉えてくれたまりちゃんに

今度はわたしが興味が湧いて、いろんなお話を聞くようになったんです。




この期間4年、

まりちゃんとお互いを知り合い、関係を築いてきた。

愛情解釈で。




わたしのゴールに

【断りながら築く関係】もあります。


それは、父や母の言動を

わたしにはやめて欲しい、と断っては

ブチ切れられたり

泣かれたりする中で育ったわたしが


断わるは❌

我慢する⭕️

のまましんどい関係を続けた体験があり、


今家族で

大事な人にちゃんと断れる関係を築き幸せを感じている。


(もちろんお互いが大事な価値観で必要なことが合わない場合は別れたり離れたりが必要だよね。


父タイプの叩いたり暴言が大好きなことなら、わたしは距離が必要であったように。)



娘に断られ、娘を知り

夫に断られ、夫を知り


わたしも娘や夫の行為を断りながらお互いの違いを理解する関係。


これからも自分と相手の存在と距離を大事にしながら

断れる関係も築いていきたい。



まりちゃんありがとう💕

これからもよろしくね💕



色々体験して続いてるゴールドメンバー!








Meg.