真夜中投稿!

このシリーズはこちらから始まってます。
落ち込みから復活まで。

いろんな角度から
わたしに必要だったこと。


①落ち込んだ直後にしたこと


https://ameblo.jp/875meg/entry-12612449755.html


②おちこみ後の気づき


https://ameblo.jp/875meg/entry-12612457005.html



③実際こうしたい、を

やってみたら復活

https://ameblo.jp/875meg/entry-12612523104.html



④家族からのケアで、より復活



https://ameblo.jp/875meg/entry-12612537984.html








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あの記事の中で思い出した
父との記憶。


23時すぎていたけど、
父の声が聞きたくて電話してみた。



かけたけど父は電話に出ず
留守番電話に切り替わった。

夜中だもんなあ。と
諦めていたら

すぐにかかってきた。




ハロー!おとさん〜
メグだよ〜!



オメ、元気でらが?



うん。
今日落ち込んだけど今元気になった!



仕事はどんでら?



うん。
楽しくやってらよ〜。



いつものように話して、
こう切り出した。


おとさんさあ、
メグが進学で福島さ行ったとき、


さみしがったべ?




んだなあ。

オメがいなぐなるのは、
あれはかなりこたえだな。
大変であったよ。



かぐれで泣いだべ?




んだなあ。あははー。





毎回私は
父から欲しい言葉を先にいい、
父はそれ以上に返す。



わたしさあ、
今やっとおとさんの気もちわがるようになったよ。

寂しいに決まってるよなあ。





父に気づかれないように泣いた。

めご子の就職がきまり、
仙台を離れること。

わたしがさみしいこと。

おとさんの気持ちが分かること。



父は最近ステーキを食べに行ったり、
リハビリを頑張ったり
早く一人暮らしがしたいと言った。




一人暮らし?


と聞いたら

一人は自由だべ?
一人は最高っ!!!

という父。



おとさん。
わたしね、1人がすごく怖いんだあ。



と言ったら

父は自分は右半身動かないけど
誰にも気を使わず1人で暮らしたい。と返した。





すげぇ。
おとさんかっけぇ。。



(結婚時代、父の世話をいやいや焼き、靴下まで履かせようとした母はこれを聞いたら驚くだろう)



もしかしておとさんは
家族といた時もそうだった?


んだなあ。
んだべなあ。
1人が好ぎなんだなあ。



そっか。
わたし、それ聞いてただ面白かった。
家族よりひとりが好きだった男に、
色んな言動は一致した。
ああ、だからか、と。



1人が好きで
誰にも邪魔されたくなくて

可愛い娘が家を出たら
寂しさであれはこたえたなあ、と言った父。


わたしが高校浪人して、
1年間願掛けで、同じ道しか通らなかった父。



わたしの結納の時に
人目もはばからず大泣きした父。



わたしは愛された記憶を次々思い出す。




おとさん、
わたしのこと大好きだもんねえ。


たぶん。


え。そこの答えは"絶対"じゃない?笑


次は絶対、っていうんだよ。
恥ずかしがらないでね!



おとさんありがとう
おとさんのこと
大好きだよ!



おとさんも
"もちろん"だ!!




絶対、より
もちろんで返した父にさすが!と思う。



深夜に父が恋人に思えてきた笑笑



わたしは
父は弱いから暴力をふるい、
1人では生きていけないのは父の方だと思っていたのに、

父は未だに一人暮らしを切望して生きてる。
一人は最高!と言う。



最近やっぱり
人生を楽しむぞ!と思うよ。
それが大事だよ。



深夜の恋人は
またいいこと言う。笑笑





だいじょぶだいじょぶ。
また会いにきてちょんだい。




ステーキのような肉を噛む時
父の口の中の感触はどうなのか?
半分感覚は無いのか?


聞いたら


わがんねなあ。


と言い、
時々何かを忘れて
何かをはっきりと話し、
私の聞くことには答えて
難しい問いには
わがんねなあ。という父。


父を愛おしい、と思ったら
やっぱりそれは丸ごとわたしにブーメランで返ってきた。


わたしこそ、
できないまんま
わからないまんま、
怖がりなまんま愛されていたと。


父が不完全でいいと。
わたしもそうなのだと。



おとさんと話したらわたしいつも元気になる。
おとさんは元気をくれる人だね。


んだびょん。(そうだろうね



またね、おやすみ。と言って
15分の会話が終わって
家族が寝た暗いリビングへ降りた。

1人が大好きと言った父の気持ちがわたしにもいつかわかるかな?
と思いながら。


Meg.