料理宿、花闊歩。 | 噺新聞

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お宿は軽井沢町の中心地から車で30分ほどのペンション、花闊歩(群馬県嬬恋村鎌原1054-1268)。

営業を開始してから20年ほどになるお宿。

客室は1階に2部屋、2階に6部屋、うち2部屋はファミリータイプでひと部屋5人が宿泊できる。どの部屋もワンちゃんと同室できる。

ここのオーナーは横浜で料理の修行をして、ホテルなどでも働いていた。

それで北軽井沢でペンションを開設となったわけだが、こだわってネーミングしたのがレストラン&ステイ、花闊歩。

宿泊費はメイン料理を鶏、豚、牛から選べ、宿泊料金も違ってくるが、一人1泊、一万円台だ。ワンちゃんは1,100円。

 

 

ワンちゃんの足拭き道具、ウンチを始末する入れものが用意されていた。

 

 

建物の前庭がドックランになっている。

軽井沢近辺は、別荘地ということもあり、昔から犬と共に過ごすということに周りが慣れていて、犬連れには過ごしやすい環境だ。

 

各部屋にはバスは備えられているが、少し大きめの家族風呂があり、30分単位で予約が可能。深夜、早朝など空いていれば24時間いつでも利用ができる。

風呂場から眺められる風景、木立の向こうに原っぱが見えるが、これは牧草地で刈り終わった草地になっていた。この牧草地、時々鹿の群れが走って行く姿を見ることがあると言っていた。

 

宿の前は駐車場になっているが、オートバイが数台並んでいたのでライダーの泊まり客がいるのかと宿に入ったが、今日の宿泊客は我々を含め二組。数台のバイクはどうも宿の亭主、奥さんの乗りものらしい。

さて、宿の楽しみは食事。この宿の利用者コメントの評判は食事内容の評価が高かった。

今日の夕食は、

オードブル盛り合わせ、

・あつあつラザニア

・カポナータ

・アボカドとマグロ、サーモンのタルタル

・トマトのピクルス

・ローストビーフ

フレッシュトマトとバジルのマルゲリータ

鶏の和風ステーキとライス

 

そして食後のデザートはプリンとコーヒー

朝食は、いつもは和食なのだが、今回は昼に和食のつもりなので、洋食にしてみた。

 

コメントの評判どおり、夕朝食とも満足、満足でした。

 

なんだろう、二組しか宿泊客がいなかったこともあり、この花闊歩、オーナーの心遣いもあるのか、居心地がとてもイイのである。

もう一組の飼い犬、食事時にも一緒にリビングで過ごす。犬種を尋ねそこねた。こちらのヨーキー犬、ウディと同じ10歳と言っていた。

 

なにか気楽にリラックスして過ごせたとでもいうのか。

リピーター客になってしまうかもしれない。