"上野の青春の軌跡をたどる - バイク店街から見える昔と今" | 噺新聞(874shimbun)

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上野駅降りて正面玄関から4号線、上に首都高速がかかっている道沿い、知っているのは、1960年代後半から70年代、ここにはバイク店がずらっと並んでいた。秋葉原の電気街のように。

このバイク店街をよく眺め歩いていた若い頃。

今はどうなっているか、バイク店は存在しているのかと。

40数年の時間が過ぎた今、バイク店なぞ見当たらない、目をつぶるとバイク店の立ち並ぶ光景が浮かんでくるが…。

かろうじて、バイク用品店が一軒あった。

そしてこの先をさらに歩いていくと、店頭にバイクが並べてある店があった。

あとはアパホテルをはじめ数軒の宿泊施設、飲食店、バイク店街はそんな姿に変わっていた。

自分が思っている以上、時のうつろいがあるのだなと思いながら、この道沿いを歩いてみた。