エンディングノートを買いました。

母が亡くなったことで、

身の回りのことをわかりやすくして

おくことって大事だなって思ったんです。

 

母は癌がかなり進行した状態で

見つかったのですが

そこから2年の間に自分で少しずつ

終活をしてました。

 

買ったばかりの新車を売り

家の不用品なども次々と処分し

父に簡単な料理を教え

葬儀会社も、最後に着る服も決め

自分の入院保険の請求までしてから

亡くなりました。

性格出ますねぇ

 

母は、父や、実家の近所に住んでいる私の妹に

自分が亡くなったらこうしてほしいと

言葉で伝えてました。

 

私はシングルですし、子供たちはまだ小学生。

私が死んだ後も、子供たちがちゃんと

サポートを受けられるように、

私の身近な大人の人に向けて

その辺を書き残しておこうと思います。

 

購入したのはこちら。

キッズが寝た後、ちょっとずつ書いてますー。

 

 

母のお葬式は、

家族だけでシンプルに行いました。

無宗教の家族だけのお葬式も

アットホームでとてもよかったです。

 

数年前に墓じまいをしたので、

我が家にはお墓がありません。

 

両親から

「自分たちが亡くなったら、散骨してほしい」

と以前から言われてたのですが

実際母が亡くなってみると

手元に母の何も残らないのは、寂しすぎる…

となり、家族それぞれ母のお骨の一部を

持ち帰ることにしました。

 

骨壷はこのコンパクトなものを購入。

 

 

 

 

 

だいぶ小さい骨しか入らないけど笑

 

両親は自分たちの死後に

私たちが大変でないようにと墓じまい

したようですが

(お墓は自宅からも遠かったし

最寄駅から歩ける距離ではもちろんない泣き笑い

 

子供の頃しか連れて行ってもらってないから

どこにお墓があったのか具体的な住所は

わかりません。

でもお墓参りが夏の行事の一つとして好きでした。

入道雲や、降ってくるような蝉の声、

お寺の建築を見るのも好き。

お墓参りに行くとき父が必ず買ってくれる

たけのこの皮に包まれた丁稚羊羹も

竹の香りがして美味しくて好きよだれ

今も米原駅などで見かけると買ってます。

 

でも自分が死んだら

信じている宗教もないし

娘たちが墓の維持等で手間がかからないように

散骨してほしいと私も言いそうだなとは

思う汗うさぎ

 

母がもうあぶないことを

知ってか知らずか、

のんびり父と話しながら

安全運転で病院に向かっている義弟。


「もしかしたら間に合わないかもしれないけど、

焦らず来てや」


と妹から言われていたし

ばあばが大好きな姪っ子やうちの子供たちに

変な心配をさせないように

気を遣ってそうしてるのかなぁ。

だとしたらすごい演技力!

できれば生きているうちに母に会いたいけど

ここのところ頻繁に滋賀県に帰省して

母と過ごしていたし

もし間に合わなくても後悔はないな、と

思ってました。


あとから妹に聞いたら

「焦ったら運転が危なくなるし

それにもし間に合わなかったときに

夫が自分を責めてしまいそうだから

彼には母の状態を伝えてなかった」そうです。

のんびりは演技じゃなかった笑

 

病院の駐車場に着いた時、

病室から見ていた妹から

「走って走って!早く!!」

と電話がありました。

 

よかった!まだ間に合うんだ!

母はまだ生きてる!!

 

そこからみなそれぞれ全力疾走。

エレベーターを待つのも焦れます。

病室のあるフロアのエレベーターの扉が開くと

看護師さんが私たちを待っていてくれ

「花津さんですね!?こっちです!!」

と先導してくれました。


病室に入った瞬間

モニターで最後の心拍が

0になったのが見えました。

ドラマなどでよく観る

ツーーーーっという音が

病室に響き…。

ドラマチックな展開で

作り話みたいだけど

本当にそのタイミングで。


母は私たちが来るのを、

待っててくれたのかもしれません。

ギリギリ滑り込んだ形になったけど

最後にみんなで一緒にいられてよかったなぁ…。