はじまりの歌
すきな色をまぜていく
シャーベットのような
オレンジとピンクのあいだ
咲きはじめる薔薇の蕾のような
淡い色
とろりとしたクリームの
あたたかみのある色
春に芽吹く葉の銀色に覆われた木々
どんなに好きでも
混ぜてしまえば黒になる
すべてを 包みこみ
なにかを隠している
そこにはなにもなくて
全部ある
光さえ逃げられない
重力の井戸
闇からすべて
生まれてきたのだから
生まれるまえの 鼓動
電気が走り
分解と結合が始まる
始まりの合図をしよう
シャーベットのような
オレンジとピンクのあいだ
咲きはじめる薔薇の蕾のような
淡い色
とろりとしたクリームの
あたたかみのある色
春に芽吹く葉の銀色に覆われた木々
どんなに好きでも
混ぜてしまえば黒になる
すべてを 包みこみ
なにかを隠している
そこにはなにもなくて
全部ある
光さえ逃げられない
重力の井戸
闇からすべて
生まれてきたのだから
生まれるまえの 鼓動
電気が走り
分解と結合が始まる
始まりの合図をしよう
まどろみに
眠りにつく前の
まどろみ
不安に揺れないように
悲しみに泣かないように
あなたの耳に
話しかける
ちいさな希望が
灯ればいい
自分に絶望したりしないで
時も空間も捩曲げて
そばに行きたい
叶わない思いは
雫になる
あなたのために一番いいことだと思っても
手放せない思いを抱いている
