ふんわりシフォン -325ページ目

おはよう


いつも 一番最初に

挨拶するのは

大好きな君だった

しばらく忘れていたよ



おはよう

声にだしたら

君の笑顔が蘇る



あたたかい気持ちが

わたしを包む



おはよう

遠く離れた君が

幸せで

いい一日が過ごせるように



ここから祈るよ

君を大好きな

わたしより

月が満ちるまで ハイ・タッチ 4

ゴール下で先輩のボールをさばきながら考えていた。
声を出して「ナイッシュー」だの「ドンマイ」だの言いながら、全然別のことを考えていた。

一人で練習に来る先輩の気持ち。

なにか悩みがあるのかもしれない。

一番のりで来て、シュート練習だけして帰っていく。
たまたまそれに出会って、なんとなく付き合うようになって…

見ていてそう感じていた。
どう見ても、俺みたいなバスケが好きでたまらないという感じではなかった。

なにかしていないと、動いて発散しないと、心に溜まった澱に飲みこまれてしまいそうにみえた。

ぬくもり


掌に触れる毛皮

眠る猫

何気ない日常にある

ひとこまに

君の感情を推測する

伝えたい言葉は

人の口を借りてあふれてしまう


一番厄介な代物だ