マウンドより
直球、
ど真ん中のストライクで
言葉のやり取りでさえ
届くなら
そう届けたい
フォークやスライダー
を使える力量がないから
とりあえず全力で。
やりきってから、
考えよう
配球を考るのは
まだ先だから
次の一球を 全力で、
ど真ん中のストライクで
言葉のやり取りでさえ
届くなら
そう届けたい
フォークやスライダー
を使える力量がないから
とりあえず全力で。
やりきってから、
考えよう
配球を考るのは
まだ先だから
次の一球を 全力で、
月が満ちるまで ナツのハナ 9
浴衣を着付けてもらってから、ちはやの髪を結う。
ちはやの指には鮮やかなブルーのネイルが施されていた。空に星が輝くみたいに、ライトストーンがついている。
「ね、ちはやはそんなに綺麗にネイルできるのに、髪は苦手なの」
「えぇーだって、よく見えないよ?後ろとかさ、よく手がまわらないじゃない」
振り返って、にこっと笑う。
「やっても らうほうが楽!」
なんか、ちはやらしいかな。
「ん…髪は上げて、逆毛たてようか」
「よろしく~グラビア並にね」
サイドの編みこみから反対がわに髪をまとめて、逆毛をたてる。
ふわりと広がるように。
浴衣の感じに合わせて、可愛らしい感じに。
「髪にも花があったら可愛いいなぁ」
「そこは抜かりなく」
さっと花が出てくる。
「ふぅちゃんも可愛くしよう」
手のひらから、ほろほろっと花がこぼれる。まるでマジックみたいだった。
あふれた花は座卓とちはやの膝を埋める。
「きれいだね」
「ふふっきれいだ」
ちはやの指には鮮やかなブルーのネイルが施されていた。空に星が輝くみたいに、ライトストーンがついている。
「ね、ちはやはそんなに綺麗にネイルできるのに、髪は苦手なの」
「えぇーだって、よく見えないよ?後ろとかさ、よく手がまわらないじゃない」
振り返って、にこっと笑う。
「やっても らうほうが楽!」
なんか、ちはやらしいかな。
「ん…髪は上げて、逆毛たてようか」
「よろしく~グラビア並にね」
サイドの編みこみから反対がわに髪をまとめて、逆毛をたてる。
ふわりと広がるように。
浴衣の感じに合わせて、可愛らしい感じに。
「髪にも花があったら可愛いいなぁ」
「そこは抜かりなく」
さっと花が出てくる。
「ふぅちゃんも可愛くしよう」
手のひらから、ほろほろっと花がこぼれる。まるでマジックみたいだった。
あふれた花は座卓とちはやの膝を埋める。
「きれいだね」
「ふふっきれいだ」
