ふんわりシフォン -132ページ目

足跡に

淡い春の空を
風が渡って草をなびかせる

止まることなく
あなたは歩いていく

立ち止まった わたしは
あなたの残した
足跡を見ている

迷わずに
真っすぐに

踏みしめた跡でさえ
愛おしい

頭をもたげたクローバーが
葉を開くよ

ぽつり ぽつり
四つの葉を

わたしに
幸せを運んできた人

今度はどこに
運んでいくのだろう


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五十番目の日記でした
20090504

たまご

小さなたまごに
毎日話しかけていた

大好きなあの人のことを

たまごは黙って聞いて
ちょっぴり大きくなった


小さなたまごに
なぐさめてもらった

ぽたぽた流れる涙を受け止めてもらった

たまごは黙って聞いて
ちょっぴり大きくなった


たくさんの言葉と
すこしの涙で
たまごが大きくなってきた
大きくて 重くて
隠せないほど成長した

もし あの人が見たら
笑うだろうか

あの人が触れたら
たまごが割れてしまう

なかから 何が出てくるだろう

きれいな 明るい物だろうか
どろどろした 醜い物だろうか


わたしは たまごを隠している





2009.05.28

君が好き

君が泣いていたら
君の好きなあの店のケーキを買って会いに行こう

笑うまで
そばにいるから

くすぐって笑わせたっていい

僕は君が好き

君の笑顔が見たいんだ


君が苦しんでいたら
とんで行って抱きしめよう

嫌がってもそばにいるから
元気になるまで離れないから

僕では頼りないかもしれないけど
君を守りたいんだ

君が好きだから


けんかしてもそばにいるよ
早く仲直りがしたいんだ

君は僕の宝物




2009.05.31