ふんわりシフォン -134ページ目

僕の翼

僕はよい言葉だけ選んで
翼を作ったよ

真っ白くて大きいんだ
高く飛べそうだよ

風向きは君の街

君の街まで飛んでいくよ

君にたどりついたら
たくさんの愛を降らせよう

やわらかな雨のように

見上げた君の瞳に
虹が映るように

君の目尻にとまる涙は
僕の翼の風が払ってしまうから

ほら
君は笑顔になる


2009.06.21

綺麗だね

窓に映る光の群れ

点滅を繰り返すよ
キスしてるみたいだね

通りでは人のざわめき
どんな所でも
君の声は聞こえる


綺麗だね

君を見て言えなかった

目を逸らす一瞬の
微笑み

君が好きだよ

髪に肩に触れてみたい




2009.06.22

暑くなれ

気温があがって
夏が近づく

衣更えした君から
夏の香り

今日は暑いねって
髪をしばっている

細いうなじ
華奢な腕

君を見ると
僕の体温まであがっていく
君を見る幸せ

僕のなかの
ささやかな喜び




2009.06.23



月が満ちるまでの原形といっていい詩です 発掘したので載せておきます