ふんわりシフォン -133ページ目

歩いてゆこう

淡い淡いピンク
背伸びしているれんげ草

裸足になって歩いてゆこう
暖かい地面
ひんやりとしたれんげ草を踏んで

時がたてば
消える花畑
夢のように淡くて

土にすき込まれて
栄養になっていく花
ちいさな花をもたげて春を招いている

あなたの中に
わたしは残るの
あなたの心に溶けこんでひとつになれたらいい

離れる悲しさもなく
一緒にいられたら
心だけでも寄り添っていれたら

どこまでも歩いていける




2009.06.04

おかえり

いつだって 帰っておいでよ 君の居場所はここにあるんだから

辛くて泣きたいときは まっすぐ僕に会いに来て

忘れないでね こんなに遠く離ればなれだけど

そっと そっと 見守っているんだよ つながっているんだよ 見守っているんだよ

君は見た目によらず風邪をひきやすい体質だけど

誰よりがんばり屋さん 弱音を吐かないから 逆に心配だな

ムリしていないかい?
笑顔で偽っていないかい?
さびしい時はさびしいと言って 辛い時は辛いと言って


でもね 本当は言葉なんてなくても分かるんだって

何気なく送るメールでも
いつもより絵文字が少ないでしょ

君が叶えようとする夢を
遠くから応援してるけど

一人では泣かないで
泣くときは僕の隣で泣いて

いつだって 戻っておいでよ 少しくらい寄りかかってもいいんじゃない?

どんな人だって 一人だけじゃ生きて行けないから

覚えていてね
君がいない夜に気づいた事
やっぱ 僕は 君が好きなんだよ


もしもまだ頑張れるならそれでいい
でも自分を見失いそうになったら

旅立ったあの日の
あの笑顔で「ただいま」って言ってよ

僕も笑顔で「おかえりなさい」って言うから



バイドキドキファンキー・モンキー・ベイビーズ

泳ぐ

ひそやかに水の中を
泳ぐ

水のなかで流れていく
たくさんの言葉

ときおりきらめく鱗を
追いかけて

探しているのは
ささいな言葉

みつけても
遠くから見つめるだけ

わたしが
いてはいけない場所

見つからないように
言葉は胸にしまって


泳ぐ

ただ流れる涙も
水に溶けていく

ただただ
愛しい




2009.06.18